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ケータイ新製品SHOW CASE
A1405PT(スカイグレー)
2005年12月9日発売

写真で見るA1405PT



ボタン部 右側面には外部接続端子

左側面にイヤホンマイク端子 33万画素CMOSカメラを内蔵。撮影補助ライト付

有機ELタイプのサブディスプレイ「ストリームスクリーン」。隣には操作ボタン2つ 専用フォルダに振り分けられた受信メールの概要をスクロール表示させられる

待受画面 アイコン形式のメニュー第1階層 メニュー第2階層

第3階層以降も基本的に文字形式のメニュー 背面ボタンの長押しで起動する防犯ブザー。デフォルトではオフになっている。 ゲーム「THEブロックくずし」がインストール済み。メーカーサイトから追加ダウンロードもできるがBREWには非対応

メール機能のTOP画面 メールの自動振分が可能。なお「ストリームフォルダ」に振り分けられたメールのみ、ストリームスクリーンに表示される 振分条件項目はメールアドレスのみ

12字×11行表示 10字×9行表示 8字×7行表示

メール作成画面。文字入力システムはATOK for auとAPOT 次単語の予測にも対応 固有名詞の辞書も豊富

カメラ撮影画面 カメラ撮影時のサブメニュー。設定項目は必要最小限

最高解像度(640×480ドット)の撮影サンプル。リンク先は無加工(76KB) 最高解像度(640×480ドット)の撮影サンプル。リンク先は無加工(72KB)

仕様で見るA1405PT

 韓国のパンテック&キュリテルが日本市場向けに初めて投入したCDMA 1X端末。大きさ93×47×20mm、重量98gのコンパクトボディが特徴で、折りたたみ型第3世代携帯電話端末としては最小・最軽量という。33万画素CMOSカメラのほか、折りたたみ状態から使える防犯ブザー機能も搭載している。

 メインディスプレイは、QVGA表示対応の2.0インチTFTカラー液晶。また背面サブディスプレイ「ストリームスクリーン」は180×18ドット表示、1.57インチの有機EL液晶タイプ。時刻や電波状態の表示に加え、専用フォルダに振り分けた受信済みメールの概要をスクロール表示させられる。

 なおBREWアプリには対応していないが、パンテック&キュリテル運営のWebサイト「PANTECH STYLE」からJavaベースの専用ゲームをダウンロードできる。製品出荷時には「THEブロックくずし」がプリインストールされている。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
93×47×20mm
重量 98g
連続通話時間 約150分
連続待受時間 約240時間
充電時間 約100分
ディスプレイ メイン:2.0インチ、240×320ドット、最大65,535色表示透過型TFT液晶
サブ:1.57インチ、180×18ドット、パッシブ方式有機ELディスプレイ
表示文字数 12字×11行、10字×9行、8字×7行
メモリダイヤル 700件
リダイヤル・着信履歴 各20件
データ通信速度 最大下り144kbps(パケット通信時)
ボディカラー スカイグレー、シルキーピンク、ロイヤルブルー
備考 33万画素CMOSカメラ、防犯ブザー、ペア機能、専用ゲームのダウンロード

【インターネットメール】
サービス名 eメール
利用料 EZwebmultiに含まれ、月額315円
通信料0.2835円/128バイト(通常契約時)
メール受信機能 最大全角5,000文字
メール送信機能 最大全角5,000文字
メール保存件数 受信:2MBまたは500件
送信:1MBまたは250件
添付制限 受信:最大5件(1件あたり300KBまで)
送信:最大5件(合計300KBまで)

【着信メロディ】
和音数 最大64和音。着うた対応
着信音 ・登録済みパターン:3件
・効果音:9件
・登録済みメロディ:0曲
・ダウンロードメロディ:データフォルダに保存
和音着メロダウンロード 対応。「データフォルダ」内に保存

【データフォルダ】
データフォルダ容量 20MBまたは5,120件
保存/閲覧が可能な
ファイルの種類
・メロディ/着うた
・ピクチャー
・ムービー
・PIM情報

【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット JPEG
撮影可能解像度 120×160、240×320、640×480
撮影可能容量 データフォルダに保存

【カメラ(動画) 】
撮影可能画質 176×144
撮影可能容量 データフォルダに保存

スタッフが見たA1405PT

コメント
湯野  auでは久々の海外メーカーものとなるA1405PT。日本で海外メーカー製の携帯電話というと、ノキアやモトローラといった欧米のメーカーのイメージが強く、物珍しさも手伝ってカッコイイと思う人もいれば、彼ら独特のユーザーインターフェイスに戸惑いを覚える人もいる。
 で、今回のA1405PTはどうなのかというと、PANTECHというロゴの代わりに、例えばSANYOと書いてあっても全く違和感がない。それくらい“日本の端末”なのだ。キートップからメニュー構成まで、海外メーカー製という雰囲気は全くない。何も知らずにA1405PTを購入したユーザーは、電池パックを外すと現れる「MADE IN KOREA」のシールを見て、はじめてこの端末が韓国製だということに気づくだろう。
 もっとも、これまでノキアやモトローラの端末を購入して周囲に自慢していたようなユーザーにとっては、何一つとして魅力を感じるところはないかもしれない。
 スペックとしては、カメラが30万画素クラス、メモリカード非対応など、今どきの端末と比較すると、やや見劣りするのも事実。それでも、この薄さやシンプルなデザインに魅力を感じるユーザーも多いのではないだろうか。
森田   日本市場では初登場となるパンテック&キュリテル端末。それだけに端末の操作性に一抹の不安もあったが、ふたを開けてみれば実にオーソドックスな端末であることがわかる。メニュー周りはもちろん、カーソルキー周辺にある各ボタン類の配置も標準的だ。発話・終話ボタンのサイズが番号キーとほぼ同じなため押し間違うこともあったが、慣れの問題だろう。少なくとも「海外メーカーの端末だから」と身構える必要はない。
 ただダウンロードアプリの部分は変則的。端末自体はBREW非対応なのだが、メーカーサイトからA1405PT専用アプリを有料もしくは無料でダウンロードすることはできる。汎用ではないぶん、ソフトの絶対数は限られるだろう。auの総合カタログには「BREW非対応」の旨が記述されているので問題はないかと思うが、念のため注意してほしい。
 面白かった点は、サブディスプレイ「ストリームスクリーン」でのメール表示機能。専用フォルダに振り分けたメールの冒頭部分を電光掲示板風にスクロール表示してくれる機能だが、実に滑らかなスクロールをする。カクカク感もまったくない。新着メールでなくとも、専用フォルダにさえ振り分けておけば任意に読み返し可能なので、思いのほか活躍する機能だと思う。
 カメラや防犯ブザー機能を内蔵した端末ではあるが、総合的なスペックはさすがにCDMA 1X WIN端末には及ばないので、シンプルな端末を求めるユーザーや、学童らへ緊急連絡用に持たせる用途が中心となるだろう。ちなみに防犯ブザーの鳴動を止めるには、ロックナンバー入力が必要なのでお忘れなく。



URL
  製品情報(au)
  http://www.au.kddi.com/seihin/kinobetsu/seihin/a1405pt/
  製品情報(パンテック)
  http://jp.pantech.com/products/a1405pt.html

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2006/01/18 11:13

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