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ケータイ新製品SHOW CASE
D901i(スターリングシルバー)
2005年2月1日発売



ボタン配置。スライドスタイルのため少々独特だが、「2」の上にクリアボタンがあるなど、デファクトに近い 右側面にクリアボタン(半押し対応のシャッターボタン兼用)、マルチタスクボタンがある

左側面にはスライド式のボタンロックスイッチがある スライドを開いた背面にiモードマークがある

端末上端の電池側背面中央にストラップ穴。液晶側には赤外線通信ポートがある 液晶上部にはテレビ電話などに使う内向きカメラ搭載

メインメニュー第1階層はアイコンランチャー式 設定メニューの第3階層あたりまではアイコンランチャー式となっている メニューのスタイルやデザイン、ヘルプ表示などをカスタマイズできる

メインメニューのスタイルはアイコンランチャー式以外も選択できる。これは「3Dアイコン」 アイコン表示ではないリスト式のスタイルも選択可能 アイコンランチャースタイルは、異なるデザインにすることも可能

「カスタムメニュー」もアイコンランチャー式など表示スタイルを選べる カスタムメニューには機能だけでなく、人物の連絡先なども登録可能 待受画面で時刻と認識される数字を入力すると、次の日のスケジュールをワンタッチで登録できる

14字×15行表示 11.5字×12行表示 9.5字×10行表示

頭出しタイプの予測変換に対応 人名や地名なども予測できるなど、予測辞書は充実している 次単語の推測にも対応。人名のあとには敬称なども推測できる

カメラ撮影画面。表示は縦位置のみで、最高解像度では縦長の画像が記録される カーソルボタンだけでホワイトバランスなどの撮影設定を変更できる。メニューを呼び出す必要はない 詳細な設定はサブメニューを呼び出して行なう

最高解像度(1224×1632ドット)の撮影サンプル。リンク先の画像は無加工(452KB)

仕様で見るD901i

 内部のソフトウェアにはF901iCなどと同じSymbian OSを採用。F901iCとはメニュー周りの操作性などが良く似ていて、メールフォルダの存在を隠すシークレットモードなども搭載している。

 カメラにはオートフォーカスに対応した200万画素のスーパーCCDハニカムを搭載。最大で1224×1632ドットの画像を撮影できる。側面のボタンは半押しによるフォーカスロックにも対応し、最大30fpsの動画撮影も可能。メインディスプレイは2.4型のQVGA液晶で、サブディスプレイは搭載していない。メモリカードはminiSDに対応。

 本体デザインはスライドスタイルで、本体を閉じた状態でも開いた状態と同じようにメニュー操作などが可能。閉じた状態でメールを閲覧し、開くと返信画面が起動するなどスタイルと連動した機能も搭載されている。次単語の推測にも対応する日本語入力システムを搭載。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
106×50×26mm
重量 約136g
連続通話時間 約170分
連続待受時間 約450時間
充電時間 約140分
ディスプレイ 2.4型26万色表示TFTカラー液晶
240×320ドット
表示文字数 14字×15行、11.5字×12行、9.5字×10行
メモリダイヤル 700件
データ通信速度 最大下り384kbps(パケット通信時)、最大下り64kbps(回線交換時)
ボディカラー シャイニーブラウン、スターリングシルバー、アズライトブルー

【iアプリ】
iアプリ件数 最大100件
登録済みiアプリ Dimo i 絵文字メール
電車でGO!3Dサウンド山手線一周
フリップル
iアニメっちゃメーラーDX
Gガイド番組表リモコン
便利!多機能電卓

【インターネットメール】
サービス名 iモードメール
利用料 料金プランに依存(パケットパックにより1パケット0.02~0.2円)
メール受信機能 最大全角5000文字(添付ファイルは最大500KB)
メール送信機能 最大全角5000文字(添付ファイルは最大500KB)
メール保存件数 受信:最大1000件
送信:最大200件

【着信メロディ】
和音数 最大64和音(着うた、着モーション対応)
着信音 ・パターン:25種類
・登録済みメロディ:12曲
・ダウンロードメロディ:最大500件
登録メロディ曲名 ヴァーチャルトレイン
惑星から「火星」
おもちゃの兵隊のマーチ
森のくまさん
凱旋行進曲
Rhapsody in Blue
四季~冬~
ツァラトゥストラはかく語りき
SUMMERTIME
ジムノペディ第1番
ループ&ループ
Heaven Is A Place On Earth

【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット JPEG
撮影可能解像度 1224×1632、1200×1600、960×1280、480×640、640×480、352×288、240×320、176×144、128×96、96×72
撮影可能画質 9KB制限、500KB制限、制限なし
撮影可能容量 内蔵メモリに約827枚。miniSDカードにも保存可能

【カメラ(動画) 】
撮影可能フォーマット 3GP形式(MP4)
撮影可能画質 128×96、176×144、320×240(メール添付制限可能、最大30fps)
撮影可能容量 内蔵メモリに約152秒。miniSDカードも利用可能


スタッフが見たD901i

コメント
湯野  Symbian OSを搭載したD901i。ソフトウェアは富士通製のFOMA端末と共通化されており、ユーザーインターフェイスはFシリーズそのもの。かつてパナソニックがNECとFOMA端末のプラットフォームを共通化したため、同じような状況になっていたことが思い出される。
 実際に使ってみると、マナーモードの起動ボタンの位置など、ボタンの配列も従来のDシリーズとは大きく異なるため、長くDシリーズを愛用してきたユーザーは戸惑いを感じるところが多いだろう。メニューについても、Dシリーズの面影はほとんどない。
 同じスライド式を採用したD253iと比べると、一回りも二回りも大きいが、片手で開こうとしたときにカーソルキーを押してしまい、履歴からリダイヤルしてしまうようなことは起こりにくい。ただ、テンキーとカーソルが離れているので、文字入力については少々慣れが必要だろう。
 中身の部分がFシリーズと共通化されていることもあり、ポイントとなるのはデザインだ。スライド式というのは他のFOMA端末には無い特徴で、この部分をどう評価するかだろう。個人的には、もう一回り小さくなってくれると嬉しいのだが。
白根  最新のFOMAハイエンドシリーズ。FeliCaには対応していないが、容量が拡張されたメール機能など一通りのドコモの最新機能を搭載している。
 中身はというと富士通と同じSymbian OSを使っている。メニューなどの使い勝手はほとんど同じだ。富士通ケータイの特徴である高度なプライバシー機能などがD901iにも搭載されているのが嬉しい。日本語入力システムは無銘のものだが、次単語の推測に対応するなどケータイ向けATOKの最新版に匹敵する完成度だ。
 ただ、D901iのデザインを活かしきっていない印象も受ける。たとえば側面のロックスイッチ。F212iやD253iでは日本語入力中であろうとロックをかけることが可能だったが、D901iは待受画面でしかロックがかからない。また、カメラ撮影時に本体を閉じれば、側面の半押し対応シャッターボタンもあるおかげで横位置に構えやすいのだが、カメラ撮影画面は縦位置表示しか用意されていない。F901iC同様に使い勝手は全般的に良いのだが、D901iのデザインならではの使いやすさをもっと追求して欲しかったところだ。
 中身はF901iCとほぼ同じ。ならば指紋認証やFeliCa、USBクレイドルに対応するF901iCでイイじゃん、と言えなくもないが、やはりスライドスタイルデザインは魅力的。使いやすい端末なだけに、デザインで選ぶのも悪くない。ただ、前述したとおりスライドを生かした機能が少ないのが残念。端末サイズもポケットに入れるには気になる重さだ。購入を検討するならば、必ず店頭のモックアップなどでサイズを確認しよう。


関連記事
ドコモ、スライドボディの「D901i」を2月1日発売


URL
  ニュースリリース(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/05/whatnew0128.html
  製品情報(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/products/foma/901i/d901i/index.html
  製品情報(三菱電機)
  http://www.mitsubishielectric.co.jp/mobile/foma/d901i/



2005/02/14 12:30

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