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ケータイ新製品SHOW CASE
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802SH（シャイニーブラウン）
2005年1月14日発売
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ボタン配置。発話・終話ボタンはこれまでのシャープ端末同様、カーソルボタンの右下と左下にある。メールやウェブの専用ボタンはない
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右側面に上下カーソルボタンと決定ボタン（シャッターボタン）、キャンセルボタンがあり、メニュー操作などが行なえる
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電池側背面にカメラを搭載。マクロ切り替えは手動
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メインディスプレイ上部に内向きのカメラを搭載。TVコール機能時などに使う
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2軸回転スタイルデザインを採用。ヒンジ部にスピーカーが搭載されている
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ヒンジ側上端中央にストラップ穴がある
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メインメニュー第1階層はアイコンランチャー式。これまでのシャープ端末よりも同時期に発売された他メーカー機種とメニュー構造が似ている
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設定メニューはリスト式の表示
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設定項目リストの一部には設定内容が表示される
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待受画面からボタン1つで呼び出せるショートカットメニュー。各種機能を割り当てられる
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撮影した写真などは5件までサムネイル表示される
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9.5字×10行表示
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11.5字×12行表示
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14字×15行表示
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予測変換の候補単語は1行1単語表示される
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次単語の推測にも対応。人名のあとに敬称を推測できる
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メール本文入力時、画面の下に宛先や添付するファイルを指定するためのアイコンが表示される
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■ 仕様で見る802SH
シャープ製の3G端末。ボーダフォンの3Gではミドルクラスにあたる802シリーズで、国際ローミングや最大1MBのアプリ、Flashなど対応する。
ハイエンドの902SHとは姉妹機というべき機種で、カメラと液晶が902SHに比べてスペックダウンしているが、対応するサービスや機能はほぼ同じ。Bluetoothや赤外線通信機能も搭載している。デザインも902SHと同じ2軸回転スタイル。背面液晶の有無やカメラ周りのデザインが異なるほか、カメラユニットが小さい分802SHはヒンジ部にスピーカーユニットを内蔵し、折りたたんでも開いても着信音などが聞きやすくなっている。
カメラには130万画素のCCDを搭載。AFや光学ズームはないが、マクロ撮影が可能。メモリカードはフルサイズのSDカードに対応する。メインディスプレイ上にはTVコール時などに利用する11万画素CMOSカメラを搭載。ディスプレイは2.2型のQVGA液晶。
日本語入力システムには次単語の推測にも対応したケータイShoin3を搭載。BluetoothはVer1.1で「Handset」「Hands-Free」「Dial-up Networking」「ObjectPush」のプロファイルに対応する。パソコン向けのユーティリティソフトやステレオ対応のイヤホンマイクアダプターなどが付属する。
【おもな仕様】
サイズ
（高×幅×厚） |
102×50×26mm |
| 重量 |
約141g |
| 連続通話時間 |
約150分（W-CDMA時） |
| 連続待受時間 |
約240時間（W-CDMA時） |
| 充電時間 |
約135分 |
| ディスプレイ |
26万色表示2.2型TFT液晶
240×320ドット |
| 表示文字数 |
9.5字×8行、11字×10行、14字×12行 |
| メモリダイヤル |
500件 |
| リダイヤル・着信履歴 |
各10件 |
| データ通信速度 |
下り最大384kbps/上り最大64kbps |
| ボディカラー |
カシスレッド、シャイニーブラウン、セラミックシルバー |
【インターネットメール】
| サービス名 |
MMS |
| 利用料 |
月額利用料金はボーダフォンライブ！に含まれ、月額300円
SMS送信時3円/件（国内通常契約時）
300KBのMMS送信時200円/件（国内通常契約時）
384バイトまでのメールは受信無料。ボーダフォン機種からのメールは容量にかかわらず受信無料 |
| メール受信機能 |
添付ファイルを含めて最大300KB |
| メール送信機能 |
添付ファイルを含めて最大300KB |
| メール保存件数 |
受信：1000件
送信：500件 |
【着信メロディ】
| 和音数 |
最大64和音（着うたロングバージョン対応） |
| 着信音 |
・パターン・効果音：23種類
・登録済みメロディ：5曲
・ダウンロードメロディ：データフォルダに保存 |
| 登録メロディ曲名 |
Ibiza Party
Funky Pop
Relaxed Soul
Evil Laugh
森のくまさん |
| 和音着メロダウンロード |
対応。「データフォルダ」内に保存 |
【データフォルダ】
| データフォルダ容量 |
8MB |
保存/閲覧が可能な
ファイルの種類 |
アプリ、メロディ、フォトなど |
【Javaアプリ】
【カメラ（静止画）】
| 撮影可能フォーマット |
JPEG |
| 撮影可能解像度 |
1224×1632、960×1280、768×1024、480×640、240×320、120×160、120×128 |
| 撮影可能容量 |
データフォルダもしくはSDカードに保存 |
【カメラ（動画） 】
| 撮影可能フォーマット |
3GP形式 |
| 撮影可能容量 |
データフォルダもしくはSDカードに保存 |
■ スタッフが見た802SH
| | コメント |
| 白根 |
ボーダフォンの3Gではミドルクラスに位置づけられる802シリーズ。メガアプリなど最新サービスに対応し、Bluetoothなど豪華な機能も搭載している。
使い勝手は今冬のボーダフォン3Gに似ているが、これまでのシャープ端末とはだいぶ違う印象。たとえばメールの新規作成画面が、国内のケータイで一般的な「件名」「宛先」「本文」の入力欄が並んでいる形式ではない。国際仕様になった、ということなのかも知れないが、国内端末になれていると違和感を感じる部分が多かった。
ハイエンドの902SHの弟分という位置付けにあるが、兄貴分との差はカメラと液晶などが微妙にスペックダウンしているだけで、対応サービスや機能などはほとんど同じ。130万画素カメラとQVGA液晶ならば十分にハイエンドモデルとして通用すると思うが（とくにボーダフォンのラインナップにあっては）、これだけのスペックでも上位機種があるおかげでミドルクラス扱いしてしまうあたりが「さすがシャープ」といったところか。カメラと液晶にそれほど強いこだわりがないのならば802SHで十分すぎるスペックだ。ただし802SHのメリットは価格だけ。重さも902SHと変わらないので価格面で折り合いがつくならば902SHを選んだ方が良いだろう。地味なポイントとしては802SHはカメラユニットが小さく、ヒンジ部内向けにスピーカーが内蔵されていて画面を見ながら音が聴きやすいが……選ぶポイントとしてはちょっと弱いか。
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・ ボーダフォン、「802SH」を14日発売
ニュースリリース（ボーダフォン）
http://www.vodafone.jp/japanese/release/2005/050113.pdf
製品情報（ボーダフォン）
http://www.vodafone.jp/japanese/products/model_3G/v802sh/index.html
製品情報（シャープ）
http://www.sharp.co.jp/products/802sh/index.html
（鷹木 創）
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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