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ケータイ新製品SHOW CASE
talby(Hole Black)
2004年12月上旬発売


ボタン配置。クリアボタンが最上段にある独特なものとなっている 左側面にもボタンを搭載

右側面にデザイナーのサインとロゴ、そしてボタンロック用のスライドスイッチを搭載 背面上端近くにカメラを搭載。マクロモード切替スイッチは側面にある

上部のループにはバンド状のストラップを取り付けられる。写真では付属のストラップを取り付けている 充電台はストレートタイプとしては珍しい横置きタイプのもの

メインメニューはアイコンランチャー式 メインメニュー第2階層以降はリスト式の表示 カスタマイズ可能な「マイメニュー」

プリセットされたメインメニューデザインの1つ。アイコンがユニークなものになっている プリセットされたメインメニューデザインの1つ。リスト式のデザインになっている プリセットされた待受画面の1つ。デザイナーのマーク・ニューソン氏のサインになっている

スマートモードでのメインメニュー。項目が少なくなり、表示がリスト式になっている スマートモードでのメインメニュー第2階層以降。ガイドが表示される

15字×13行表示 12字×10行表示 10字×8行表示

6.5字×6行表示 頭出しによる予測変換に対応するATOK+APOTを搭載 著名な人名の名字を入力すると、次の単語の候補としてその名前や敬称が表示される

カメラ撮影画面。最大解像度のVGAでの撮影時は反時計回りに90度回転した画像が撮影される サムネイルは9件表示 カメラ利用時のサブメニュー

最大解像度(640×480ドット)の撮影サンプル画像。リンク先の画像は無加工で37KB

仕様で見るtalby

 デザイン重視の端末をauがプロデュースする「au design project」の第3弾。型番は「A5508SA」となるCDMA2000 1X端末で、BREWのEZアプリやEZナビウォークに対応する。

 2003年発表のコンセプトモデルを元にしたデザインを採用。厚さは13mmとINFOBARの11mmより増しているが、重さは79gとINFOBARの87gよりも軽くなっている。アンテナは内蔵型で、本体上部にはストラップを通せるようループ状になっている。オプションとしてauショップにて本革製の専用ケースが販売される。

 ディスプレイは2.1型のQVGA液晶。カメラは33万画素のCMOSで、自分撮り用の鏡やサブディスプレイは搭載していない。切り替えスイッチによるマクロ撮影機能があり、QRコードの読み取りが可能。メモリカードには対応しない。

 Flashに対応し、FlashによるメインメニューやFlashの待受画面を利用できる。日本語入力システムは推測変換に対応するATOK+APOTを搭載する。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
132×45×13mm
重量 約79g
連続通話時間 約190分
連続待受時間 約250時間
充電時間 約110分
ディスプレイ 2.1型カラー液晶
240×320ドット
表示文字数 15字×13行、12字×10行、10字×8行、6.5字×6行
メモリダイヤル 500件
データ通信速度 最大144kbps(パケット通信時)
ボディカラー Hornet Green、Orange Orange、Hole Black

【インターネットメール】
サービス名 eメール
利用料 EZwebmultiに含まれ、月額300円
通信料0.27円/128バイト(通常契約時)
メール受信機能 最大全角5000文字
メール送信機能 最大全角5000文字
メール保存件数 受信:250KBまたは500件
送信:100KBまたは200件
添付制限 1通のメールにつき100KBまで。ファイルはデータフォルダに保存

【着信メロディ】
和音数 着うた対応
着信音 ・パターン:7種類
・登録済みメロディ:15曲
・ダウンロードメロディ:データフォルダに保存
登録メロディ曲名 Free(Chaku-Uta)
Free
The Newson Theme
Blue Danube
Fugue in Cm
William Tell
Answer The Phone!
The Newson Fugue
Berimbau
Samba
Jungle Crazy
Yodel
Paris
Dark Star
Talby Lift Off
和音着メロダウンロード 対応。「データフォルダ」内に保存

【データフォルダ】
データフォルダ容量 10MB(または500件)
保存/閲覧が可能な
ファイルの種類
・メロディ/着うた
・ボイス(QCP)
・ピクチャー
・EZムービー
・PIM情報

【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット JPEG
撮影可能解像度 640×480、240×320、132×176
撮影可能容量 データフォルダに保存

【カメラ(動画) 】
撮影可能画質 96×80(Sサイズ)、128×96(Mサイズ)、176×144(Lサイズ)
撮影可能容量 データフォルダに保存


スタッフが見たtalby

コメント
湯野  昨年INFOBARでデザインケータイというジャンルに火をつけたau。その流れを汲む最新端末が、このtalbyだ。正直、INFOBARの時ほどのインパクトは無いが、“外見一発”だったINFOBARと比べると、ユーザーインターフェイスの部分までちゃんと手を入れてあるところが嬉しい。
 今どきの端末からすると、カメラこそ30万画素クラスでやや見劣りする部分があるものの、QVGA液晶搭載でEZナビウォークにも対応しており、まずまずのスペックを実現している。もっとも、ダブル定額や着うたフルといった最先端のサービスまではサポートされていないので、この点はある程度割り切りが必要だろう。
 実際に使ってみてINFOBARとの違いを感じるのは、ボタン部分だ。INFOBARでは、四角い大きな「タイルキー」が採用されており、メール入力の場面などでは、意外なほどボタンが押しやすかった。ところが、talbyでは、限りなくフラットな作りになっており、INFOBARと比べるとやや押しづらい印象がする。クリアキーの位置もカーソルキーの上に来ており、慣れないうちは結構戸惑う。また、画像データのサムネイル表示が異様に遅いのが少々気にかかる。
 とにもかくにも、この端末の一番のウリはこのデザインだ。ストレートという形状にこだわりがある人にもオススメしたい。
白根  デザインケータイとしてヒットしたINFOBARの後継機種。型番はA5508SAで、EZナビウォークやEZアプリ、Flashに対応する。
 型番的にはメーカーは三洋だが、中身はINFOBARと同じ鳥取三洋の流れを組んだもの。メニュー構造などはINFOBARに似ている。カスタマイズ可能なメニューはあるが、メールアドレスなどは割り当てられない。ボタンロックが待受画面でしか機能しないのも残念。双子の兄弟機であるA5407SAが搭載していたペア機能くらいは欲しかった。しかし日本語入力システムは最新のATOK+APOTを搭載し、最強クラスの使い勝手だ。
 最大の特徴はやはり、デザインだ。個人の主観があるから評価が難しいところだが、個人的にはシンプルでカッコイイと思う。しかしそれよりもコンパクトなのが嬉しい。薄さ13mmで重さが79gは1X端末では最小で、アンテナも内蔵しシャツやジャケットのポケットに入れてもかさばらない。持ち歩きやすさはケータイにとって重要な要素。デザインにこだわる人だけでなく、ビジネスマンにもお勧めしたいポイントだ。
 talbyはほかのデザインケータイと異なり、QVGA液晶やEZアプリなどそれなりのスペックを持っている。WINではないこと、カメラの解像度が低いことに不満がないなら、ほとんど問題はない(欲を言えばカスタマイズ可能なメニュー部分などのユーザー補助機能を充実させて欲しかったが)。デザインにそれほどこだわりがない人も、コンパクトさ目当てで選んでも良い端末だ。逆にデザインで買うという人も、EZナビウォークなどauならではのサービスを使いこなして欲しい。


関連記事
au、フラットデザインに高機能を搭載した「talby」


URL
  ニュースリリース(KDDI)
  http://www.kddi.com/corporate/news_release/2004/1013/
  製品情報(KDDI)
  http://www.au.kddi.com/seihin/kinobetsu/seihin/talby/



2004/12/09 15:26

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