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ケータイ新製品SHOW CASE
V402SH(フローズンピンク)
2004年7月24日発売
ボタン配置
右側面に、ズームレバー、シャッターボタン、クリアボタンがある
ヒンジ部背面、左側にストラップ穴。カメラは液晶背面ではなく、ボタン部背面にある
ホイップアンテナはテレビ用。通信中に伸ばす必要はない
液晶を表に出した状態で本体を折りたためる
ヒンジ部にスピーカーがあるため、さまざまなスタイルでテレビを視聴できる
メインメニュー第1階層はアイコンランチャー式
メインメニュー第2階層以降はリスト式
ユーティリティ機能専用のオススメメニュー
本体を折りたたんだ状態でのメインメニュー。ソフトキーの表示が通常時と微妙に異なる
待受状態で入力した数字は、日付や時間としても認識できる
20字×20行表示
10字×10行表示
10字×5行表示
予測変換に対応するケータイShoin3を搭載
人名のあとは敬称、など直前の単語から次の単語を予測できる
「内閣」といった単語も標準状態で予測候補になっている
本体を開いた状態での撮影時は縦表示になる
本体を閉じた状態での撮影時は横表示になる
カメラ撮影時のサブメニュー
サムネイル表示は9件
テレビ機能時の画面。撮影場所は屋内のため、画質は悪い
ラジオ機能時の画面
1280×960ドットの撮影サンプル(リンク先は無加工画像、138KB)
1280×960ドットの撮影サンプル(リンク先は無加工画像、107KB)
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仕様で見るV402SH
シャープ製のボーダフォン端末。非パケットのハイエンドシリーズにあたるV4シリーズで、QVGA液晶やメガピクセルカメラ、テレビチューナーなどを搭載する。
液晶部は2軸回転型で、液晶を表に出した状態でも折りたためる。サブ液晶はない。チューナーを搭載し、テレビやFMラジオを視聴できる。付属のイヤホンマイクはアンテナになるタイプで、使用することで視聴環境を改善できるが、チューナー用のアンテナも内蔵していて、イヤホンマイクなしでもラジオやテレビを視聴できる。なおホイップ式のアンテナを搭載しているが、これはテレビのためのもので、通信用のものではない。ヒンジ部にスピーカーを搭載していて、テレビやラジオの音声は開いても閉じても同じように、イヤホンなしでも聴くことができる。
カメラは130万画素のCCDを搭載。光学ズームやオートフォーカスは搭載しない。非パケットのV4シリーズのため、動画撮影機能もない。液晶を表に出してたたむことで、コンパクトカメラのように構えることも可能。メモリカードはSDカードに対応するが、SDカードは同梱されない。
Vアプリは50Kタイプに対応。パソコンなどでSDカードにダウンロードした電子書籍を閲覧する機能や、ボイスレコーダー機能を搭載。日本語入力システムはケータイShoin3を搭載。ディズニーのキャラクターのメニューや、頻繁に使われる項目だけを大きなフォントで表示するシンプルモード、バイリンガルモードなどのメニューも内蔵する。
【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
98×50×27mm
重量
約131g
連続通話時間
約150分
連続待受時間
約450時間
充電時間
約115分
ディスプレイ
26万色2.2型システム液晶
240×320ドット
表示文字数
20字×20行、10字×10行、10字×5行
メモリダイヤル
500件
リダイヤル・着信履歴
各20件
データ通信速度
9.6kbps(回線交換)
ボディカラー
プリズムベージュ、シャーベットブルー、フローズンピンク
【インターネットメール】
サービス名
[スカイメール(Eメール)]
受信:月額使用料150円、従量課金なし
送信:月額使用料無料、1メッセージ3円
[ロングメール(ロングEメール)]
受信:月額使用料200円、通知は無料、本文受信8円
送信:月額使用料無料、1メッセージ8円
メール受信機能
[スカイメール]
最大全角192文字まで
[ロングメール]
最大全角3000文字まで。添付対応(最大6KB)
メール保存件数
受信メール:最大1500件
送信メール:最大480件
【着信メロディ】
和音数
最大40和音
着信音
・パターン:5種類
・効果音:15種類
・登録済みメロディ:10曲
・ダウンロードメロディ:データフォルダに保存
登録メロディ曲名
くまのプーさん
ジムノペディ
組曲「惑星」より「木星」
乙女の祈り
カノン
森のくまさん
アンネンポルカ
THE JAZZ MAN
ジュ・トゥ・ヴ
CONFUSION
【データフォルダ】
データフォルダ容量
最大8MB
保存/閲覧が可能な
ファイルの種類
画像、着信メロディ、アプリを保存
【Javaアプリ】
保存件数
データフォルダに保存。50KまでのVアプリに対応
【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット
JPEG
撮影可能解像度
120×160、120×128、480×640、768×1280、960×1280
撮影可能容量
データフォルダもしくはSDカードに保存
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スタッフが見たV402SH
コメント
湯野
同じ回転二軸スタイルだが、角張ったV602SHとは対照的に、丸みのあるデザインでやわらかい印象を受けるV402SH。ボディカラーも淡い色が中心で、カメラもメガピクセルとなっているが、あまり目立たないようにさり気なく付いており、何かと主張の多い昨今の携帯電話と比べると嫌味を感じない。
注目どころは、やはりテレビチューナーの部分だろう。正直、依然として電池がもたないことには変わりはないので、それだけのために買うというほどのものではない。しかし、付いていたら使う機会は必ず出てくるだろう。これまでにもテレビチューナーやラジオチューナーを搭載した端末を何台か紹介してきたが、やはり使う上で一番抵抗を感じるのは外付けのイヤホンマイクを持ち歩くというところだった。V402SHの場合、イヤホンを繋げなくても、端末だけで視聴できるようになっているところが嬉しい。
メガピクセルカメラ、テレビチューナー、メモリカードスロットの部分は電話番号が入っていなくても利用できるわけで、コストパフォーマンスはかなりのもの、と言えるだろう。
ありとあらゆる機能を取り込んだV602SHと比べると、確かにスペック的には見劣りする部分もある。しかし、実際のところ、V602SHだと機能がありすぎて自分にはオーバースペック、という人も多い。また、最近のケータイのデザインは個性が強すぎる、と感じる人も多いことだろう。そういう人にとっては悪くない端末だと思う。
白根
シャープ製では2機種目となるV4シリーズ端末。パケット通信には対応していないが、QVGA液晶やメガピクセルカメラに加え、テレビチューナーまで搭載している。シャープらしい、豪華な機能が嬉しい機種だ。
カメラは130万画素で1280×960ドットの画像を撮影可能。現在のハイエンドケータイが搭載している2メガ・オートフォーカス対応のカメラに比べると少々見劣りするが、それほどカメラ機能を重視していないのならばこれでOKだ。
テレビ機能は、あくまでオマケ的な機能と割り切るべき。テレビはやはり、家の大きな画面で見てこそ楽しめるもの。ケータイの小さな画面と小さなアンテナで楽しめるようには作られていない。「出先でどうしてもスポーツ中継を見たい」など、緊急性のあるシチュエーションでもなければ使わないだろう。ちなみに他のテレビ・ラジオ搭載ケータイは、イヤホンマイクをアンテナとして使う設計の機種が多いが、V402SHはホイップアンテナがテレビ・ラジオ用となっていて、イヤホンマイクなしでもそこそこの感度がある。また、画面が2軸で回転し、ヒンジ部にスピーカを搭載するため、さまざまなスタイルでテレビを視聴できる。テレビ機能をどのくらい使うかは別の問題としても、使い勝手は非常に良い。
そのほかの使い勝手はいたって普通。メニューのカスタマイズ機能が弱いが、待受画面から日付や時間、数字を入力することでスケジューラやアラーム、出費メモなどの機能を呼び出せるシャープ独自の機能が嬉しい。日本語入力システムはシャープ独自のケータイShoin3。単語予測の精度が向上しているが、相変わらず予測候補は1行1単語表示で、1行に複数単語を表示できるATOKやWnnなどに比べると一覧性が悪いのが悔しいポイントだ(ちなみにドコモ向けSH506iCのケータイShoin3では1行2単語表示になっている)。
V4シリーズということで、ムービー写メールに対応せず、メールの容量も少なく、パケット通信にも対応しない。しかし、ケータイ自体の機能を見れば、V402SHは十分に魅力的。上位のV602SHほどの豪華さはないが、テレビというV402SHならではの機能もある。パケット対応機のスーパーメールなどが要らない、というのであれば、必ず選択肢に入れておきたい端末だ。
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ボーダフォン、テレビチューナー搭載の「V402SH」を24日発売
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URL
ニュースリリース(ボーダフォン)
http://www.vodafone.jp/japanese/release/2004/040723.pdf
製品情報(ボーダフォン)
http://www.vodafone.jp/japanese/products/kisyu/v402sh/
製品情報(シャープ)
http://www.sharp.co.jp/products/v402sh/index.html
2004/09/08 15:03
ケータイ Watchホームページ
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