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ケータイ新製品SHOW CASE
SO506iC(ソイルブラック)
2004年7月23日発売

写真で見るSO506iC



FeliCa利用時にかざす面を示すロゴマーク 手軽に着せ替えられる「フィット・カバー」対応

フィット・カバーは、溝にはめ込むような形 ちなみにバッテリーは、スライドして収納

キー配列。SO505iS同様にディスクジョグが採用されている こちらはメモリースティック Duoスロットなどが配されている

もう一方にはシャッターボタンなど 外部接続端子

赤外線ポート

メインメニュー。ディスクジョグを活かしたインターフェイスだ メニュー第2階層。この状態でディスクジョグを回転させると別のカテゴリーに移動可能 リスト式のメニュー第3階層

iモード FeliCa関連メニューである「ICメニュー」 デフォルトでは、プリセットされている「Edy」だけが表示される 音楽再生機能も搭載

メールメニュー 8字×7行表示 10字×9行表示

15字×13行表示 20字×13行表示 例文表示

有効画素数130万画素のCCDカメラ

撮影画面 メニュー表示はデジカメに近い

撮影画像はサムネイルとともに表示される

1,280×960ドットのサンプル画像。リンク先は無加工 640×480ドットのサンプル画像。リンク先は無加工

320×240ドットのサンプル画像。リンク先は無加工 これはiショット(L)のサンプル画像。リンク先は無加工 これはiショット(S)のサンプル画像

仕様で見るSO506iC

 ディスプレイ部が回転する「180度スタイル」を採用したソニー・エリクソン製端末。「SO505iS」と異なるポイントとして、フィット・カバー対応やディスプレイ部の回転ギミックの改良などが挙げられる。

 有効画素数130万画素CCDカメラを搭載し、レンズカバーを開けるとカメラが起動する。使用時はディスプレイを回転させ、コンパクトな状態でデジタルカメラのようなスタイルとなる。

 大きなポイントとして、NTTドコモの新サービス「iモード FeliCa」に対応。電子マネーや会員証など、従来とはひと味異なるサービスを利用できる。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
106×50×28mm
重量 約140g
連続通話時間 約140分
連続待受時間 約460時間
充電時間 約125分
ディスプレイ 26万2,144色表示2.3型TFTカラー液晶
240×320ドット
表示文字数 20字×13行、15字×14行、10字×9行、8字×7行
メモリダイヤル 1,000件(1件につき電話番号・メールアドレスを3件ずつ登録可)
リダイヤル・着信履歴 各30件
データ通信速度 最大28.8kbps(iモード時)
ボディカラー バカンスローズ、ソイルブラック、エアリーベージュ、トロピカルターコ
備考 iモード FeliCa対応
フィット・カバー対応

【iアプリ】
iアプリ件数 25~400件
登録済みiアプリ i絵文字メール、アルカノイド for SO、TextAlive、PhotoShaker、TVリモコン、電子マネー「Edy」

【インターネットメール】
サービス名 iモードメール
利用料 送信・受信ともに全角20文字程度で0.9円
メール受信機能 最大全角250文字
メール送信機能 最大全角250文字
メール保存件数 受信:1,000件
送信:500件

【着信メロディ】
和音数 64和音
着信音 ・パターン:5種類
・登録済みメロディ:10曲
・効果音10曲
・ダウンロードメロディ:最大30~400件
登録メロディ曲名 Wild Child
Uptown Girl
リベルタンゴ
ポロネーズ第6番「英雄ポロネーズ」
ブラームスの子守歌
サンバ「Blazin’ Night」
ヒップホップ「Smoov Beatz」
バリ風「Tribal Vibration」
フォルクローレ「Mountain of Gods」
タップ「Pineapple Rag」
和音着メロダウンロード 対応(20KB対応)

【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット JPEG
撮影可能解像度 iショットS(120×120)、iショットL(288×352)、待受(320×240)、VGA(640×480)、SXGA(1280×960)
撮影可能容量 内蔵メモリ(専用メモリに、iショットSサイズで約298枚)
または、メモリースティックDuoに保存

【カメラ(動画) 】
撮影可能フォーマット 独自形式(モバイルムービー、MQV形式)
撮影可能画質 160×112、320×240(最大15fps)
撮影可能容量 内蔵メモリ、もしくはメモリースティックDuoに保存

スタッフが見たSO506iC

コメント
湯野  角張ったデザインだった前モデルのSO505iSと比べると、今回のSO506iCは全体的に丸みを帯びたデザインで、なんとなくGSM方式の携帯電話っぽい。回転式のスタイルを採用して以来、しばらくご無沙汰となっていた“着せかえ”も背面側のボディを一工夫することで実現している。このところ、着せかえというとP900i関連の話題のほうが多くなっているが、やはり元祖のソニー・エリクソンにもがんばってほしい。
 実際に使ってみて、まず「おやっ?」と思うのは、回転機構部分のギミックだ。横にちょっとずらすと、あとはバネの力で勝手にシャキーンと開いてくれる。なかなか面白いのだが、結局のところ、閉じている状態から端末を開こうとすると必ず持ち替える必要がある点は従来通り。せっかくのギミックがもったいない。
 今回のSO506iCを見ていて思うのは、この端末の一番のウリはiモード FeliCaではなく、実はミュージックプレーヤーの部分なのではないかということだ。SO505iSにもミュージックプレーヤー機能は搭載されていたが、SO506iCは外見的にもそれっぽく、一層ミュージックプレーヤーらしくなった。ふと横を見るとiPodがバカ売れしていたりするだけに、ちゃんとしたものを提供できれば同じように売れるんじゃないかとも思える。スタイルにこだわる人には「SO@Planet」で販売されているお揃いのヘッドホンの購入をオススメしたい。
関口  初めて見たとき、実は「SO505iS」との違いがよくわからなかった「SO506iC」。iモード FeliCa対応という大きなポイントはともかく、携帯電話として、どのように変わったのかじっくり触ってみると、何かと進化していることに気づく。たとえばディスプレイを回転させるときのギミックは、片手ですんなり開けられるような機構になっており、少しスライドさせるだけで良い。日常の利用シーンを考えれば、細かな点に思えるかもしれないが、積極的に使いたくなるポイントだ。またアンテナが内蔵されたことで、少しすっきりしたところも嬉しいところだろう。
 フィット・カバーについては、手軽に着せ替えられるようになっていて、自分好みのケータイを欲している人にはオススメしたいところ。その一方で、「iモード FeliCa端末」として考えれば、ロゴマークを隠してしまうのはちょっと疑問符がつく。「iモード FeliCa」は登場したばかりのサービスであるため、利用を促進しようにもロゴが隠れてしまっては意識の中から消えてしまうのではないかとも思うのだ。もちろんわかっている人は隠そうが隠すまいが、サービス利用時にきっちりと正しい面をかざすことだろうから、さほど気にならないだろう。
 充実したドコモのラインナップの中で、ディスプレイが回転するというギミックや音楽再生機能、“ソニー・エリクソン”というブランドに魅力を感じる人は購入候補に値する端末だ。



URL
  製品情報(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/service/felica/lineup/so506ic/
  製品情報(ソニー・エリクソン)
  http://www.sonyericsson.co.jp/product/docomo/so506ic/

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2004/08/20 16:15

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