ケータイ新製品SHOW CASE
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V401D(サイバーグリーン)
2004年6月23日発売
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■ 写真で見るV401D
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キー配列
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本体右サイド。コントロールパッドやイヤホンジャックが配されている
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本体左サイド。SDカードスロットはこちら
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外部接続端子
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背面液晶周辺
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待受画面。パンダの珍さんが端末の傾きにあわせて動く
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9分割アイコンのメインメニュー
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メニュー第2階層。これは「設定」メニュー
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メニュー第3階層。これは「音設定」メニュー
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機能&ツールメニュー
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V401Dのシークレットモードは「隠していることを“隠す”」ような形だ
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コントロールパッドの設定メニュー
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ショートカットのように使える「ジャンプタッチ」メニュー
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記録画素数200万画素のスーパーCCDハニカム
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ライトも利用可能
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カメラメニュー。レンズカバーを開けるだけでカメラを起動できる
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撮影画面
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方向決定キーの右ボタンを押すと操作ガイドが表示される
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サブメニュー
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コントロールパッドで操作すればズームをコントロールできる
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さまざまな機能を手軽に選択可能
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1,224×1,632ドットのサンプル画像。リンク先は無加工
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UXGAサイズのサンプル画像。リンク先は無加工
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これも1,224×1,632ドットのサンプル画像。端末を閉じた状態で横向き撮影したもの。リンク先は無加工
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SXGAサイズのサンプル画像。リンク先は無加工
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これはVGAサイズのサンプル画像。リンク先は無加工
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これはQVGAサイズのサンプル画像
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120×160ドットのサンプル画像。背面液晶向けサイズだ
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フレーム撮影ももちろん可能
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マクロ撮影のサンプル。これはマクロ設定をOFFにしたもの
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こちらはONにしたもの。違いは明白だ
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連続撮影した画像のサンプル。撮影後に好みのショットを1枚選べる
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メールメニュー
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8字×8行表示
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10字×10行表示
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長文閲覧時に上下を移動すれば、画面右にスクロールバーが表示される
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返信メール作成画面。これは受信メールを参照しながら作成する画面
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受信メール閲覧時のサブメニュー
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■ 仕様で見るV401D
有効画素数100万画素、記録画素数200万画素のスーパーCCDハニカムのモバイルカメラを搭載した三菱電機製ボーダフォンライブ!端末。ユーザーインターフェイスなどの面で、さまざまな変更が加えられ、従来の三菱製ボーダフォンライブ!端末とは一味異なる仕上がり。
操作面では、圧力を検知して画面に反映するコントロールパッドを新たに装備。また加速度センサーを搭載したことで、「オートターンピクチャー」などユニークな機能がいくつか用意されている。
SDカードスロットを装備し、Vアプリ(50K)に対応、日本語変換にはATOKを搭載する。 その外観もユニークで、エッジの効いた側面は、「刀でそぎ落としたイメージ」を具現化したもの。そのイメージは、ボディカラーの「サムライレッド」という名称にも表わされている。
【おもな仕様】
サイズ (高×幅×厚) |
約49×103×24mm(折りたたみ時) |
重量 |
約112g |
連続通話時間 |
約130分 |
連続待受時間 |
約400時間(省電力モード時) |
充電時間 |
約120分 |
ディスプレイ |
26万色2.2型TFT液晶 240×320ドット |
表示文字数 |
20字×19行、15字×15行、10字×10行、8字×8行 |
メモリダイヤル |
500件(メモリダイヤル1件につき、電話番号は3件、メールアドレスは2件まで登録可能) |
リダイヤル・着信履歴 |
各20件 |
データ通信速度 |
9.6kbps(回線交換) |
ボディカラー |
サイバーグリーン、サムライレッド、メタルシルバー |
備考 |
SDカードスロット、コントロールパッド、加速度センサー装備 |
【インターネットメール】
サービス名 |
ボーダフォンライブ!月額使用料300円(スカイメール、ロングメール、Vアプリ、ウェブ利用料含む) [スカイメール(Eメール)] 受信:無料 送信:1メッセージ3円
[ロングメール(ロングEメール)] 受信:全角192文字相当まで無料、本文受信8円 送信:1メッセージ8円 ※1メッセージ利用料はいずれも「バリューパックシルバー」プラン |
メール受信機能 |
[スカイメール] 最大全角192文字まで
[ロングメール] 最大全角3,000文字まで。添付対応(最大6KB) |
メール保存件数 |
受信メール:最大1,500件 送信メール:最大500件 |
【着信メロディ】
和音数 |
最大40和音 |
着信音 |
・パターン:3種類 ・効果音:12種類 ・登録済みメロディ:7曲 ・ダウンロードメロディ:データフォルダに保存 |
登録メロディ曲名 |
スカボロー・フェア All You Need Is Love Je te veux ロンドン橋 アメイジンググレース ツァラトゥストラはかく語りき レクイエム |
【共有メモリ】
共有メモリ容量 |
最大5MB |
備考 |
画像、着信メロディ、Vアプリを保存 |
【Javaアプリ】
保存件数 |
共有メモリに保存(最大100件、SDカードに保存不可) |
登録済み Javaアプリ |
スーパーパズルボブル+、お菓子なだんじょん極上、四川省DX |
【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット |
JPEG |
撮影可能解像度 |
写メール(120×120)、壁紙(240×320)、デジタルカメラモード(1,224×1,632 / 1,200×1,600 / 960×1,280 / 480×640) |
撮影可能画質 |
エコノミー/ノーマル/ファイン/ハイクオリティ |
撮影可能容量 |
共有メモリに保存、SDカードにも保存可能 |
【カメラ(動画) 】
撮影可能フォーマット |
AVI形式(最大60秒、音声付き) |
撮影可能画質 |
120×160ドット |
■スタッフが見たV401D
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コメント |
湯野 |
定番の折りたたみ型ながら、インパクトのあるボディカラーと独特のデザインがひときわ目を引くV401D。なんとなく機動戦士ガンダムに登場するモビルスーツっぽく見えなくもない。とにかくメカっぽい。さすがは、これまでgraphicaやenjornoを作ってきたメーカーである。KOTO以上に見た目で欲しくなる端末だ。
そんな見た目以上にいろいろなチャレンジをしているのが、このV401Dだ。側面の「コントロールパッド」もその一つ。面白いは面白いのだが、使いこなすにはかなりの慣れが必要で、メニューのスクロール操作などについては、カーソルキーを使ったほうが遙かに使いやすい。返信メールを書く際に、元のメールをスクロール表示させられるようになっているのは便利なので、コントロールパッドを今後も搭載していこうというのならば、この手のアイディアがもっとたくさん欲しいところだ。
もう一つのチャレンジが「加速度センサー」だ。撮影した写真の天地を自動的に判別して正しい向きで表示してくれるところは本当に便利。メニューの表示方向も回転してくれるとさらに良いのだが、初めて搭載した端末でそこまで言うのは少々贅沢かもしれない。
このほかでは、ユーザーの利用シーンを考えた、ちょっとした心遣いが嬉しい。例えば、レンズカバーの部分。マクロモードに切り替えて利用した後、ノーマルモードに戻すのを忘れてしまい、次に撮った写真がピンぼけしちゃった、ということがよくある。V401Dの場合、レンズカバーを閉じると、自動的にノーマルモードに戻してくれるので、そんな失敗もなくなる。
全体的には、デザインの面でも機能の面でも、なかなか良くまとまった感じがする端末だ。やはり、残念なのはPDC方式の非パケット機だというところだろう。ぜひボーダフォンには、これくらいの端末をVGS対応で出してほしい。
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関口 |
何よりもコントロールパッドが面白い「V401D」。その詳細は、以前本誌でお伝えしたレビュー記事をぜひ参照いただきたい。文章では表わしきれないユニークな特徴を動画で確かめて欲しい。
個人的には、カメラ起動時の各種操作が気に入ったポイントの1つ。コントロールパッドでズーム変更ができるということも面白いが、加速度センサーによって実現した手ぶれを軽減する機能や、各種設定を手軽に選べるインターフェイスは非常に使い勝手が良い。方向決定キーの左ボタンを押せば、すぐ操作ガイドが表示されるというのもなかなかステキだ。
「V401D」で最も悩むのは、パケット通信非対応ということ。パケット通信の割引サービスが登場して以来、V4シリーズやV3シリーズはかなり悩ましい存在だ。このあたりを割り切れるならば、ボーダフォンユーザーにとって購入に値する端末といえる。ちょっと大きめなボディサイズにも納得する必要があるかもしれないが。
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■ URL
製品情報(ボーダフォン)
http://www.vodafone.jp/japanese/products/kisyu/v401d/
製品情報(三菱電機)
http://www.mitsubishielectric.co.jp/mobile/vodafone/v401d/
■ 関連記事
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・ ボーダフォン、コントロールパッド搭載の「V401D」を23日発売
・ 「コントロールパッド」を搭載する「V401D」
2004/07/13 12:22
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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