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ケータイ新製品SHOW CASE
INFOBAR(NISHIKIGOI)
2003年10月31日発売
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写真で見るINFOBAR
背面上部にカメラ
INFOBARのロゴが側面にある
タイル状のキーは中心部が盛り上がっている
アンテナも赤色に着色されている
メールキーやEZwebボタンは側面に割り当てられている
側面にあるのが充電イルミネーション、本体上端にあるのが着信イルミネーション
充電台もスクエアな形状をしている
コネクタは底部
ボディカラーは左からBUILDING、NISHIKIGOI、ICHIMATSU
NISHIKIGOIのみ背面部が光沢仕上げになっている
カメラ部
各色ともキー部分が印象的
箱はカラーバリーエーションごと用意されている
標準の待受画面
第一階層のメニューはアイコン式
背景の色は変更できる
黒の背景
パステル系の背景
第2階層はテキスト式
メニュー構成はオーソドックスなもの
マイメニュー機能では任意の設定項目を登録可能
電卓やスケジューラなども利用できる
データフォルダはおよそ3MB
EZアプリメニュー
EZナビメニュー。EZナビウォークには非対応
スケジューラはシンプルで機能的
11文字×11字表示
11文字×8行表示
7文字×7行表示
フォントも4種類用意される。初期設定の「ゴシック標準」
「ゴシックボールド」
「まる文字標準」
「まる文字ボールド」
モバイルカメラ撮影時
撮影モードでサブメニューを呼び出すと関連機能へアクセスできる
マクロモードは非搭載。カタログを撮影した
無補正画像
無補正画像
VGAサイズで風景を撮影。リンク先は無補正
INFOBARの箱をVGAサイズで撮影。リンク先無補正
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仕様で見るINFOBAR
INFOBARは、自由なアプローチでこれまでにない魅力とアイデアを備えた携帯電話を提案することを目的に立ち上げられたプロジェクト「au design project」から登場する端末の第1弾。プロダクトデザイナーの深澤直人氏とのコラボレーションにより生み出された。
ボディにはマグネシウム合金を使用し、厚さは11mm、重さは87g。スクエアフォルムと四角い大きなタイルキーが大きな特徴だ。本体背面には最大15秒のムービー撮影も可能な31万画素CCDカメラを搭載。EZアプリ(BREW)やEZナビ、着うた、着ムービーにも対応している。文字入力は「ATOK for au V2」を採用する。最大40和音の着信メロディに対応。
連続通話時間は約150分で、連続待受時間が約200時間。データフォルダ容量は約3MB、BREWデータフォルダ容量は約1.2MBとなる。
【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
138×42×11(高×幅×厚)mm
重量
約87g
連続通話時間
約150分
連続待受時間
約200時間
充電時間
約110分
ディスプレイ
2インチ65,536色表示TFT液晶(132×176ドット)
表示文字数
11字×10行、11字×8行、7字×7行
メモリダイヤル
500件
リダイヤル・着信履歴
各20件
データ通信速度
最大下り144kbps、上り64kbps(パケット通信時)
ボディカラー
NISHIKIGOI、ICHIMATSU、BUILDING
【インターネットメール】
サービス名
Eメール
メール受信機能
最大全角5,000文字
メール送信機能
最大全角5,000文字
メール保存件数
受信:約250KBまたは500件
送信:約100KBまたは200件
添付制限
1通のメールにつき5データ(最大100KB)まで。ファイルはデータフォルダに保存
【着信メロディ】
和音数
最大40和音
着信音
・登録済みメロディ:5曲
・自作メロディ/ダウンロードメロディ:データフォルダに保存
登録メロディ曲名
名探偵コナン メインテーマ
花の歌
アメイジンググレース
時の踊り
トロイメライ
和音着メロダウンロード
対応。「データフォルダ」内に保存
【データフォルダ】
データフォルダ容量
3MB
保存/閲覧が可能な
ファイルの種類
・ezアプリ
・メロディ/メロディ&アニメ/テキスト&メロディ/アニメ&テキスト&メロディ(MMF)
・ボイス(QCP)
・ムービー(amc)
ピクチャー/アニメ(PNG/GIF/JPG/BMP/MMF)
・PIM情報(vCard/vCalendar)
【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット
JPEG
撮影可能解像度
132×176ドット、640×480ドット
【カメラ(動画) 】
撮影可能フォーマット
MP4(.amc)
撮影可能画質
96×80ドット、最大15秒
撮影可能容量
データフォルダに保存
■スタッフのコメント
コメント
湯野
久々に見たストレート型端末「INFOBAR」。とはいえ、これを「ストレート型端末」という枠に入れていいものかどうか……。
ここ最近、「折りたたみ」あるいは「二つ折り」と呼ばれるスタイルのケータイが主流となり、ケータイといえばアノ形を想像させられてしまう。ダイヤルを「回す」という操作を知らない若者が増え、ポケベルが忘れ去られ、次はストレート型の携帯電話の存在が怪しくなってきたところに、このINFOBARの登場である。なんというか、いまどきのミュージシャンが昔の曲をカバーした、みたいな端末だ。
中身はA5306STあたりをベースに作られているようなので(ちなみに、電池パックを外してみると「A5307ST」とプリントされたシールが……)、どうしてもメガピクセルカメラやEZナビウォークなどの最新機能を使いたいと思わなければ、特に不満に思うこともないだろう。ややキーレスポンスにもたつきがあるものの、ボタンが大きいので意外にメールも打ちやすい。
ただ、充電台の形には納得できないものがある。とにかく場所をとるのだ。それもデザインの一環と言われてしまうと、仕方ないかなと思ったりもするが、ユーザーが日々使用する部分なだけに、どうしても不満に思えてしまう。
ともかく、10月中に発表されたauの音声端末8モデルの中では、ひときわ目を引くINFOBAR。編集部で撮影をしていて、社内からこれだけ人を集める端末というのも最近では珍しい。NISHIKIGOIやICHIMATSUといったカラーが注目されているが、BUILDINGのような地味目のものもあったりするので、「ストレート型端末を待っていた」というビジネスマンにもオススメだ。
伊藤
大人気で品不足が伝えられるINFOBAR。実際、レビューのための端末も発売当日におよそ5店舗ほど探し回った末にようやく手に入れた一品だ。デザインに関してここでうだうだ語るのは無粋でさえある。タイル状のキーやマグネシウムのヒヤッとした質感は最近のケータイでは味わえなかったモノとしての魅力にあふれており、持つ喜びを十分に味わうことができる。
現在、ケータイは高機能化の一途を辿っているし、これまでも辿ってきたわけだが、すべての人がケータイに機能を求めているわけではない。むしろ、機能よりもデザインやモノとしての質感、魅力の方を優先させる購買層は間違いなく存在するわけで、そういった意味で、このau design projectはケータイ電話の進化における新たな流れとしてこれからも注目したいところだ。
外見から大きな期待をしすぎた部分もあるが、中身は正直、頂けない部分が多い。まず待受画面。2種類しか用意されておらず、しかもその2つがINFOBARを意識したものなのかどうか、いまいちわからないようなシロモノ。アイコンも基本的なデザインはA5306STを踏襲しており、ユーザーが多く目にするインターフェイスは、外見とは逆にほとんど「フツーのケータイ」だ。箱まで同じデザインで統一するほどこだわるのならば、なぜアイコンやインターフェイス、待受画面も一からデザインしなおさなかったのだろうか。また、着うた対応なのにも関わらず、1曲もプリセットされていないため、コンテンツを自分で購入しない限り、ユーザーは着うたのクオリティすら確かめることができない。電源投入時やスクリーンセーバーに凝るのもいいが、やるなら徹底的にやって欲しかった。
カメラは31万画素、EZナビウォークも非対応ということで、スペック的には同じauの年末モデルと比べるとちょっと厳しい部分があるが、もちろん、この端末はスペックで選ぶ端末ではない。デザインが気に入ったのなら迷わず買ってしまおう。
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URL
ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2003/1006a/index.html
製品情報
http://www.au.kddi.com/au_design_project/seihin/infobar/index.html
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