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ケータイ新製品SHOW CASE
J-T09(パールホワイト)
2003年3月1日発売
ボタン配置
右側面のボタン
背面液晶とカメラ
ストラップ穴とアンテナはヒンジ部にある
待受画面
メインメニュー第1階層。メインメニューはグラフィカルな演出
メインメニュー第2階層。第1階層から上下左右にスクロールする
設定メニュー第1階層はリスト式
設定メニューの第2階層以下はウィンドウがポップする形式
ショートカットメニューも搭載する
受信メール12字×10行表示
受信メール9字×9行表示
受信メール6字×5行表示
メールの例文表示
予測変換に対応するMobile Rupoを搭載
単語予測だけでなく、連文節変換にも対応
カメラ撮影画面
撮影画像はサムネイル表示可能
撮影画像サンプル(ケータイ向けサイズ、ノーマル圧縮)
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仕様で見るJ-T09
東芝製のJ-フォン端末。パケット通信やスーパーメール、ムービー写メールに対応しない0x型番の端末。前機種の「J-T08」がQVGA液晶を搭載するハイエンド志向の端末だったのに対し、J-T09は通常クラスの液晶を搭載。メニューから呼び出せる機能を限定する「シンプルモード2」があり、どちらかというとエントリークラスの端末という位置付けとなる。
日本語入力には随時候補を表示するタイプの予測変換に対応する「Mobile Rupo」を搭載。メインディスプレイは東芝のポリシリコンTFT液晶で、2.1型144×176ドットと標準的な大きさとなっている。0x型番の端末共通の仕様としてJ-スカイの各種機能が使えるが、Javaアプリには対応していない。
カメラは11万画素のCCDで、288×352ドットの画像撮影も可能。ロングEメールで送信不可能な画像は、東芝が提供する専用ソフトとケーブルを利用してパソコンに取り込める。
【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
95×48×23mm
重量
約105g
連続通話時間
約120分
連続待受時間
約310時間
充電時間
約110分
ディスプレイ
65,536色2.1型TFTカラー液晶
144×176ドット
表示文字数
12字×10行、9字×9行、6字×5行
メモリダイヤル
500件
リダイヤル・着信履歴
各20件
データ通信速度
9.6kbps(回線交換)
ボディカラー
パールホワイト、メタリックシルバー、ミッドナイトブルー、ローズピンク
【インターネットメール】
サービス名
[スカイメール(Eメール)]
受信:月額使用料150円、従量課金なし
送信:月額使用料無料、1メッセージ3円
[ロングメール(ロングEメール)]
受信:月額使用料200円、通知は無料、本文受信8円
送信:月額使用料無料、1メッセージ8円
メール受信機能
[スカイメール]
最大全角192文字まで
[ロングメール]
最大全角3,000文字まで。添付対応(最大6KB)
メール保存件数
受信メール:最大2,000件
送信メール:最大300件
【着信メロディ】
和音数
最大40和音(6KB対応、カラオケ対応)
着信音
・パターン:4種類
・効果音:20種類
・登録済みメロディ:10曲
・ダウンロードメロディ:データフォルダに保存
登録メロディ曲名
美しく燃える森
PLEASE PLEASE ME
ワルキューレの騎行
花
聖者の行進
美しき青きドナウ
G線上のアリア
ピアノコンチェルト
ジムノペディ
津軽じょんがら
【データフォルダ】
データフォルダ容量
最大2MB(最大800件)
保存/閲覧が可能な
ファイルの種類
画像、着信メロディを保存
【Javaアプリ】
保存件数
非対応
【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット
JPEG(ファイン・ノーマル・エコノミー)
撮影可能解像度
144×176ドット、288×352ドット
撮影可能容量
共有メモリ(2MB)に保存
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スタッフが見たJ-T09
コメント
湯野
QVGA液晶を搭載した「J-T08」の次に出た「J-T09」だが、スペック的に見ると、どうしても前モデルから見劣りしてしまうところが多い。しかし、使い込んでいくと分かるのだが、このJ-T09という端末、J-T08とは全く異なるコンセプトで開発されているようだ。
この端末の最大の特長は、カメラでも液晶でもなく、「シンプルモード2」と呼ばれる機能にあると思う。実は私、「J-T07」に搭載された初代「シンプルモード」に対して結構辛辣なコメントをしたと記憶している。そのときの感想は「あまりにも機能を限定しすぎていて何もできない」というものだった。
しかし、今回の新しくなった「シンプルモード2」では、メールやカメラ機能などもちゃんと使えるようになって、本来想定されていた「この手の機械の扱いに不得手な人々をサポートする」というコンセプトが見事に実現されているのだ。
「J-D07 enjorno」といい、このJ-T09といい、最近のJ-フォンはエントリーユーザー向けの端末が充実してきたという印象がある。J-D07はプリペイド用なので、「ケータイにはあまり詳しくないけど、とりあえず通常契約でカメラ付き端末がほしい」と思っている人にはオススメの1台だろう。
白根
東芝製のエントリークラスの端末。Javaアプリにも対応しないし、J-T08に搭載したQVGA液晶も搭載しない。カメラはJ-T08が31万画素CCDだったのに対し、J-T09では11万画素になった。その他、J-T08で内蔵していた強烈なフラッシュがなくなるなど各所でコスト削減が図られている。
使い勝手の面ではMobile Rupoを搭載しているし、ウィンドウがポコポコ開くタイプのJ-フォン向け東芝独特のインターフェイスなど、J-T08と同じ仕様で作っている。このインターフェイスが気に入っている人には使いやすいはずだ。ちなみに東芝はJ-フォン向け、au向け、ドコモ向けなどでそれぞれインターフェイスのデザインが大きく異なるので、乗り換え時には注意が必要だ。また、ディスプレイはJ-T08のQVGA液晶ほど大きくはないが、2.1型144×176ドットなので普通の用途には十分といえるだろう。
Javaアプリなどを必要としないエントリークラスを求めるユーザーにお薦めするべき端末だ。しかしエントリークラスとして登場したのは良いが、皮肉なことにこの種のエントリークラスのケータイは、一世代前のハイエンド端末と実売価格で大差がないケースが多い。特にJ-T09の場合、上位機種となる前機種のJ-T08があるので、購入検討時には在庫確認と価格・パフォーマンスの比較検討をしっかりと行なおう。
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URL
ニュースリリース(J-フォン)
http://www.j-phone.com/japanese/release_detail/20030130_01/20030130_01.html
製品情報(J-フォン)
http://www.j-phone.com/japanese/products/kisyu/j_t09/index.html
製品情報(東芝)
http://www.toshiba.co.jp/product/etsg/cmt/jphone/jt09.htm
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