|
ケータイ新製品SHOW CASE
|
|
TK22(グリーン)
2002年11月22日発売
|
|
|
■ 写真で見るTK22
|
|
ボタン配置
|
充電コネクタ部
|
|
|
スピーカー部
|
ストラップホールはヒンジ部背面に
|
|
|
レッド
|
オレンジ
|
|
|
ピンク
|
ホワイト
|
|
上段左から:ピンク、ホワイト、ブルー
下段左から:オレンジ、レッド、グリーン、ブラック
|
|
|
|
メールメニュー
|
8字×8行表示
|
10字×10行表示
|
|
|
|
例文表示(8字×8行)
|
例文表示(10字×10行)
|
日本語入力システムには、TK21と同じVJEの携帯端末向け「Compact VJE」を搭載。
|
|
|
|
待受画像
|
スケジュール表
|
「タロット占い」も付属する
|
■ 仕様で見るTK22
シンプルさを追求した折りたたみタイプの京セラ製端末。7色のボディーカラーと軽量・薄型化設計技術と「マグネシウムダイキャスト」によって実現した厚さ15mmといった外観における特長のほか、メインディスプレイは65,536色表示(120×160ドット)可能な2インチ半透過型TFTを搭載するなど、カメラおよび背面液晶を装備していない点を除けば、ハイスペックな性能となっている。
日本語入力環境にはCompactVJEを搭載し、EZweb@mailや28.8kbpsのパケット通信はサポート。先代「TK21」でサポートされていた音楽データ配信サービス「funstyle」には対応していない。
【おもな仕様】
サイズ (高×幅×厚) |
48×92×15mm(折りたたみ時) |
重量 |
85g |
連続通話時間 |
約140分 |
連続待受時間 |
約400時間 |
充電時間 |
約90分 |
ディスプレイ |
65,536色TFT液晶(120×160ドット) |
表示文字数 |
・10文字×10行 ・8文字×8行 (メール本文表示時) |
メモリダイヤル |
500件 |
リダイヤル・着信履歴 |
各20件 |
データ通信速度 |
最大28.8kbps(パケット通信) |
ボディカラー |
・ホワイト ・ブルー ・ピンク ・オレンジ ・レッド ・グリーン ・ブラック |
【インターネットメール】
サービス名 |
EZweb@mail |
利用料 |
EZweb料金に含まれ、月額200円 P@bit通信料:0.27円/1パケット(128バイト) |
メール受信機能 |
最大全角5000文字 |
メール送信機能 |
最大全角500文字 |
メール保存件数 |
・受信:最大128KB ・送信:最大64KB |
メールアドレス保存件数 |
500件(1つのアドレス帳データにつき、2件まで登録可) |
添付制限 |
受信:最大1件(本文と別に約100KBまで) 送信:最大1件(本文と別に約100KBまで) |
【着信メロディ】
着信音 |
着信音:全17種類 ・登録済みメロディ:8種類 ・登録済み効果音:5種類 ・登録済みパターン:4パターン ・ダウンロードメロディ:最大500KB |
登録メロディ曲名 |
JUST SWINGIN’ TUMBLER RIDERS ON ROAD くるみ割り人形 G線上のアリア イタリア協奏曲 悲愴 Rhapsody in blue |
和音着メロダウンロード |
最大40和音 |
【データフォルダ】
データフォルダ容量 |
500KB |
保存/閲覧が可能な ファイルの種類 |
・画像(PNG/JPG/BMP) ・メロディ(MMF) ・アドレス帳(VCF) など |
|
コメント |
湯野 |
とにもかくにも15mmという薄さには驚かされる。薄い端末というとNTTドコモの「P504i」が思い浮かぶが、あちらは16.8mmで重さ99gで、手に持つとややズッシリした感じがする。この「TK22」の場合、重さが85gなのでかなり軽く感じられる。
機能的には、ごくごくスタンダードなEZweb端末で、カメラも無い。カメラが無いことに不満を感じるユーザーもいるだろうが、その一方ではカメラ付き端末ばかりになってしまった現行のラインナップに不満を持つユーザーもいる。そういうユーザーにとっては、こうしたシンプルな端末のアピール度は高いはず。カメラ付きが当たり前になったご時世だからこそ、カメラ無しのモデルをちゃんと用意しておくことが重要なのだ。
また、この端末についてはボディカラーが7色も用意されているところが面白い。いっそのこと、ソニー・エリクソンの端末みたいに着せ替えにしたらどうかとも思ったりするが、あえてそうしていないところも興味深い。個人的にはやはりカメラ無しというところが気になったりするが、「カメラはいらない」というビジネスユーザーにはオススメの端末だと思う。
|
関口 |
圧倒的な薄さ、そして軽さが非常に印象的な「TK22」。先代「TK21」とは全く異なるコンセプトに基づいたであると思われるその外観のスマートさは、豊富なカラーバリエーションと相まって他人に見せたいと思わせる端末に仕上がっている。ツーカーは、「シンプル・スマートという新価値を提案」するとして「TK22」をリリースしたが、まさにその通りで同社の新たな戦略を端的に示す存在だ。
スペックとしてはカメラが無い点を除けば、液晶ディスプレイの解像度や鮮やかさ、メール振り分け機能などなど充分なものを持っている。「TU-KA」のロゴが施された背面はアルミ製のパネルで覆われており、すっきり感を演出することに成功している。
実際の使用感としては、その特徴的な薄さによるものなのか、ボタンがやや押しにくい。特にメニューを操作する本体上部の十字キー周辺は指が引っかかりにくいと感じられた。また、薄さによるものとして、もう1つ不安に感じたのは剛性。日常生活で利用するうえにおいて、必要充分な剛性はあるのだけれど、“薄い”という外観が与える「すぐ壊れそう」という不安を払拭することはなかなか難しいかもしれない。
とはいえ、やはり「ケータイは電話できりゃ充分。メールだってあんまり使わないし」というユーザーにはこの上ないものであることは間違いなく、広いユーザー層にオススメできる端末だ。
|
■ URL
ニュースリリース(ツーカー)
http://www.tu-ka.co.jp/news/release/021030.html
製品情報(ツーカー)
http://www.tu-ka.co.jp/line_up/tk22.html
製品情報(京セラ)
http://www.kyocera.co.jp/frame/product/telecom/keitai/tuka/tk22/index.html
■ 関連記事
・ ツーカー、薄さ15mmで7色から選べる新端末「TK22」
2002/12/25 13:42
|
ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
Copyright (c) 2002 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
|
|
|
|