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ケータイ新製品SHOW CASE
J-SH09(メロウシルバー)
2002年8月下旬発売

写真で見るJ-SH09



データ端子
接写/通常撮影の切替ボタン(上)とイヤホン端子(下)
サイドキー。長押しでカメラ機能を一発起動でき、シャッターボタンにもなる

有効画素数31万画素のCCDカメラ。右はライトにもなる着信ランプ
キー配列

6万5536色GFカラー液晶を採用した0.9インチの「カラーサブディスプレイ」。時刻や着信を確認できる
カメラ起動後、「*」ボタンを押すとファインダーに切り替わる

モバイルライトはライティングを7色に切り替えられる
撮影時にフラッシュとして発光させる色も選べる
サイドキーのダブルクリックでスポットライトとしても点灯可能

10文字×11行表示
10文字×5.5行表示
例文表示

フォントは3種類から選択可能

一度変換採用した文節(暑さで)は、次回から頭文字(この場合は“あ”)だけで変換候補に表示される「学習1文字変換」機能
このような長文も一度にまとめて入力し 一発変換できる

J-SH07/08などと同様のFメニュー。「スポットライト」や「バーコード」メニューが加わっている
ライブラリメニュー。撮影動画を閲覧できる「アクションスナップ」フォルダが追加に
Javaライブラリ。登録Javaアプリは「通話シチョーリツ」の1件のみ

J-SH09の新機能「バーコード読み取り」では、JANコードとQRコードが読み取り可能
読み取り機能を起動させると、カメラでバーコードを認識させるため、「接写モード」に切り替えるように表示される
カメラは3種類の撮影モードに対応

「アクションスナップモード」の撮影動画。88×120ドットサイズの音声付きで最大約10秒間録画・保存できるが、メールでの送受信は行なえない
「連写モード」では4コマを1シャッターで撮影でき、通常撮影(1シャッター1コマ)したものも、「分割画像作成」機能でこのように保存することができる。また、4枚の画像を組み合わせて4コマのパラパラ漫画風アニメも作成可能
「接写モード」に切り替えて撮影した画像。約5センチの距離まで被写体に近づける

デジタルズーム機能では4倍までズームアップ可能。これは「標準」
「標準」と等間隔の距離で「2倍」にズームアップ
同距離で「4倍」にズームアップ

10種類のパターンから選べる画像エフェクト機能で、「タイル」をエフェクト
10種類の動くアニメフレーム「ムービングフォトフレーム」も用意されている
通常のフレームは30種類。フレームを表示して撮影できる

「フェイスアレンジ」機能では、撮影した顔写真を「怒る」「爆笑する」「驚く」などのパターンに自動的にアレンジできる。これはアレンジ前
「驚く」をアレンジさせた表情。目元と口角の部分が自動処理されている
「なみだ」をアレンジさせた表情。瞳に合わせてマンガ風の涙が付加される

「Disneyスタイル」の搭載で、ディズニーのキャラクター画像やサウンドが本体に初期登録されている
ミニーの登録画像
初期登録されている通常の待受画像

撮影した静止画や動画とコメントを登録できる「絵日記」機能
作成した絵日記一覧。他人に見られないよう「シークレット設定」も可能
日記は1日あたり最大全角250文字、最大400日分まで登録できる




仕様で見るJ-SH09

 J-SH09は、31万画素のCCDカメラを搭載したシャープ製の折りたたみ型J-スカイ端末。メインディスプレイには最大1670万色相当の表現が可能な2.1インチのアドバンストTFTカラー液晶を搭載し、着信メロディは40和音に対応。背面には、有効画素数31万画素の「CCDモバイルカメラ」と、発光色を7色から選べ、暗所での撮影をサポートする「モバイルライト」、カメラ起動時にファインダーとして利用でき、0.9インチの6万5536色GFカラー液晶を採用した「カラーサブディスプレイ」を搭載している。

 カメラ機能では、51シリーズと同様の動画形式(Nancy形式)で最大約10秒の音声付き動画を撮影・保存できるが、ムービー写メール対応機とは異なり、メールに添付して送受信することはできない。CCDカメラは従来モデルのJ-SH08から約5倍の感度に向上し、ローソク程度の明るさでも撮影が可能になったほか、約5cm程度の近距離での接写撮影にも対応。

 また、接写モードで2種類(JANコード/QRコード)のバーコードを読み取れる機能も用意され、バーコード化された文字などを読みとることで、電話帳に入力したりURL情報からWebにアクセスしたりできるようになっている。このほか、本体に内蔵されたディズニーのキャラクターやサウンドを、各種表示や着信音に設定できる「Disneyスタイル」も搭載されている。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
48×93×25mm(折りたたみ時)
重量 約101g
連続通話時間 約130分
連続待受時間 約350時間(折りたたみ時)
充電時間 約95分(急速充電器使用時)
ディスプレイ 2.1インチ
6万5536色 アドバンストTFTカラー液晶(最大1670万色相当)
表示文字数 ・全角10文字×11行
・全角10文字×5.5行
メモリダイヤル 最大1500件
リダイヤル・着信履歴 各20件
データ通信速度 9.6kbps(回線交換)
ボディカラー メロウシルバー、カクテルピンク、ジェットブラック

【インターネットメール】
サービス名 [スカイメール(Eメール)]
受信:月額使用料150円、受信料は無料
送信:月額使用料無料、1メッセージ3円
[ロングメール(ロングEメール)]
受信:月額使用料200円、ロングメール通知(最大192文字まで)は無料、本文の読出は8円
送信:月額使用料無料、1メッセージ8円
メール受信機能 ・スカイメール:最大全角192文字まで
・ロングメール:最大全角3000文字まで
※ロングメールは画像や音楽データの添付が可能でEメールサービスも含まれるため、Eメールの受信オプション申込は不要
メール保存件数 受信:最大375KB相当
送信:最大120KB相当
添付制限 「写メールモード」のみ添付可能。
「デジタルカメラモード」は市販のPDC用ケーブルと編集ソフトを用いてパソコンに転送可能。「アクションスナップモード(動画モード)」はムービー写メール非対応のため、添付できない
保存/閲覧が可能な
ファイルの種類
JPEG/PNG

【着信メロディ】
和音数 40和音(FM音源32和音)
着信音 ・登録メロディ:10曲
・登録パターン:5パターン
・登録効果音:15種類
・自作/ダウンロードメロディ:最大6KBまで
登録メロディ曲名 My Happinss
MICKEY MOUSE MARCH
君をさがしてた~NEW JERSEY UNITED~
熱き鼓動の果て
ジムノベティ
コロブチカ
花のワルツ
森のくまさん
展覧会の絵
天国と地獄
和音着メロダウンロード スーパーハーモニー対応
カラオケコンテンツ
ダウンロード
対応

【その他】
仕様 Disneyスタイル、バーコード読み取り機能、絵日記、スポットライト(着信ランプ)など
ステーション 対応

【共有メモリ】
共有メモリ容量 5MB
Javaメモリ領域 最大100件分
Java・サウンド・グラフィック
共有メモリ領域
JPEG画像の場合:最大約1000枚

【モバイルカメラ】
保存可能枚数 最大約1000枚(JPEG画像の場合)
画像編集機能 エフェクト機能(10パターン)
フェイスアレンジ(10種類)
フレーム(30種類)
ムービングフォトフレーム(10種類)
90度回転
分割画像作成
簡単アニメ作成(最大4コマまで)
画像サイズ修正
その他 有効画素数31万画素CCD
ズーム機能(3段階切替)
連写モード(1シャッターで4カット)

【Javaアプリ】
保存件数 最大100件
登録済み
Javaアプリ
1件:通話シチョーリツ

【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット JPEG/PNG形式
撮影可能解像度 写メールモード:60×80ドット/120×128ドット/120×160ドット
デジタルカメラモード:640×480ドット/120×160ドット
撮影可能容量 写メールモード:最大約1000件(120×128ドットの場合)
デジタルカメラモード:最大約125件(ノーマルの場合)

【カメラ(動画) 】
撮影可能フォーマット アクションスナップモード(最大約10秒の動画撮影):Nancy形式(.noa)
撮影可能画質 アクションスナップモード:88×120ドット(音声も録音可)
撮影可能容量 アクションスナップモード:1件約80KBの換算で最大約62件
(ノーマル、音声ありで約10秒撮影した場合)


■ スタッフが見たJ-SH09

コメント
湯野  「J-SH08」の後継モデルとなる「J-SH09」だが、第一印象としてはNTTドコモの「SH251i」に近い。SH251iにも付いていたカメラ横のライトもパワーアップし、さらに明るくなったほか、7色に切り替えられるようになっている。
 カメラ部分については、待望のマクロ撮影機能を搭載。正直言って、携帯電話の液晶ディスプレイで見ている限りにおいては、モードを切り替えてもそんなに違いは見られないわけだが、2次元コードの読み取り機能なんかも付いているし、今後のカメラ付きケータイのトレンドとして注目したいところだ。
 何を隠そう、個人的に一番気に入ったのは、強化された日本語入力機能だったりする。「ワンタッチ変換機能」と呼ばれるものだが、例えば、「携帯」と入力する場合は、「2141」とタイプして、カーソルの上を押し、候補から選択する形となる。簡単に言ってしまえば「T9」風なわけだが、候補がすでに漢字になって出てくるので、「読みの確定」→「漢字に変換」と進むT9よりも楽。これまでのシャープ製端末の日本語変換機能はお世辞にも優れていたとは言えないが、今回のJ-SH09はその辺が一味違っている。
松下  見た目のデザインは「SH251i」とよく似ている「J-SH09」だが、その中身はスゴイ。搭載カメラは同じ31万画素CCDだけど、撮影モードや画像の装飾機能が盛り沢山なので、「ケータイは主にカメラで楽しみたい!」という人にはかなり満足できると思う。
 まず、撮影モードは写メールに対応した「写メールモード」と、VGAサイズ(640×480ドット)の画像を撮影できる「デジタルカメラモード」(市販のケーブルと編集ソフトでパソコンに転送可能)、それから最大約10秒間の動画を撮影できる「アクションスナップモード」の3種類がある。撮影動画の送受信はできないが、88×120ドットサイズの音声付きで撮影でき、メール添付が可能な51シリーズの動画(80×60ドット)よりも、むしろ大きくクリアで動きも滑らかな動画が楽しめる。
 このほか、1シャッターで4コマ撮影できる「連写モード」も用意され、連写画像を組み合わせて4コマのパラパラ漫画風アニメも作成できる。連写時には連写スピードを4段階から、アニメ作成時にも表示速度を「早い←→遅い」から選べ、実際に撮影して作ってみるとハマってしまう。
 装飾機能に関しても、10パターンのエフェクト効果や30種類の標準フレームに加え、10種類の動く「ムービングフォトフレーム」や「フェイスアレンジ」など、非常にバラエティに富んだ装飾が楽しめる。フェイスアレンジは、人工網膜チップによるモバイルカメラが搭載されたJ-D05/06の「デジタル福笑い」と似たような機能で、元の顔画像の表情を自動的にいじってくれるというもの。表情は人工的に変えられるので、その不自然さがおもしろい。飲み会などの集まりでも、盛り上げ効果に一役買ってくれそう。
 また、さりげなく搭載されているバーコード読み取り機能も凄い。接写モードでカメラを起動し、画面にバーコードを表示させ、確定すると瞬時にその情報が読み取られる。バーコード化された文字や情報を読みとることで、絵文字に一発変換したり、URLを入力することなくWebサイトにアクセスしたりでき、非常に便利なので、その活用方法など、今後の展開に大いに期待したい。
 従来モデルのJ-SH08と比較してみると、メイン/サブディスプレイの明度や彩度、文字変換機能なども向上し、スペック的にもパワーアップしているのに加え、カメラ関連の豊富な追加機能で、かなりお得感の強い印象。写メール対応機で買い替えを考え、カメラ機能を思いっきり楽しみたいなら、今のところイチオシでしょうか。



URL
  ニュースリリース(J-フォン)
  http://www.j-phone.com/h/from/topics/20730_1.html

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2002/08/23 13:44

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