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2000種類以上のセンサーやカメラに対応、KDDIのM2M/IoT向けサービスに新プラン

 KDDIは、M2MやIoT機器向けの「M2Mクラウドサービス」にStandardプランを追加し、提供を開始した。

 同社はこれまで、M2M/IoTを活用する検証・開発用途向けとして「M2Mクラウドサービス」を提供してきたが、今後はこれをEntryプランと位置づける。また、大規模な構築や大幅なカスタマイズが必要な用途向けに、個別開発のプランも提供してきた。今回追加されるStandardプランはこれらの中間の位置し、パートナー企業を通じて、2000種類以上のセンサーやカメラに対応するパッケージがワンストップで提供される。

 具体的には、監視カメラパッケージ、セキュリティパッケージ、倉庫や農場向けの温湿度パッケージ、車両向けの位置情報パッケージの、代表的な4つのパッケージが用意されており、今後も拡充される予定になっている。

太田 亮三