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米ニクソンからタフネススマートウォッチ、クアルコムの「Snapdragon Wear」採用

 高級時計の展示会「Basel World 2016」において、米ニクソン(Nixon)がスマートウォッチ「The Mission」を発表した。OSにAndroid Wearを、ハードウェアのプラットフォームとしてクアルコムの「Snapdragon Wear 2100」を採用した、タフネスモデルとなっている。

 「The Mission」は、1.39インチのAMOLEDディスプレイを採用し、10気圧防水性能や
耐衝撃性を備えるスマートウォッチ。ソフトウェアプラットフォームはAndroid Wearで、Google Fitなどと連携したり、音声認識や楽曲再生などが利用できる。サーフィンやウィンタースポーツを楽しむユーザーに向けたオリジナルアプリなどもプリセットされる。

 2月にクアルコムから発表されたばかりのウェアラブル向けプラットフォーム「Snapdragon Wear 2100」を採用した。スマートフォンなどに搭載されるSnapdragon 400
と比べて30%小さいサイズで、消費電力も25%少ない。

関口 聖