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国内タブレット出荷が5年連続増加、セルラーモデルが好調
(2016/3/7 17:39)
MM総研は、2015年(1~12月)の国内のタブレット端末の出荷数を調査し、結果を発表した。出荷数は前年比8.4%増の943万台で、5年連続の増加になった。
出荷数が伸びた要因は、キャリアが販売するモバイル網に接続できる「セルラーモデル」が好調に推移したこと。Wi-Fiモデルが2年連続で減少したことや、MVNOのSIMカードの増加で、SIMロックフリーのセルラーモデルが拡大したことも影響した。
メーカー別シェアでは、Appleが378万台、シェア40.1%で6年連続のトップ。ただ、前年比で1万台の減少となり、シェアは3.5ポイント減少している。
2位はASUSで77.9万台(シェア8.3%)、3位はHuaweiで64.8万台(6.9%)、4位は富士通で57万台(6%)、5位はソニーで54.4万台(5.8%)、6位はMicrosoftで45万台(4.8%)の順になった。
OS別ではAndroidが前年比9.9%増の435万台、シェア46.2%で2年連続の1位。iOSは0.3%減の378万台でシェア40.1%。Windowsは大幅に増加し、36.6%増の129万台でシェア13.7%になった。