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「iOS 9.1」が登場、150以上の絵文字追加など

 アップルは、iOSの最新版「iOS 9.1」の提供を開始した。Unicode 7.0/8.0対応の150以上の絵文字が追加されたほか、Live Photosでの機能改善が図られる。

 対象機種は、iPhone 4s以降、iPad 2以降、第5世代以降のiPod touch。たとえばLive Photosの機能改善は、iPhoneを上下に動かしたときの録画を自動回避するため、そうした動きを検知できるようにした。CarPlayや楽曲再生、Safariなどの安定性向上、マルチタスクUIのパフォーマンスの向上、メール関連の不具合や一部のアプリをアップデートできない不具合もあわせて解消される。

  • Live Photosで、iPhoneを上げたり下げたりしたときの録画を自動的に回避するため、それらの動きをインテリジェントに感知する機能を追加。
  • Unicode 7.0および8.0の絵文字に完全に対応した、150以上の新しい絵文字。
  • CarPlay、“ミュージック”、“写真”、Safari、検索などの安定性を向上。
  • マルチタスクUIのパフォーマンスを向上。
  • “カレンダー”が“月”表示で応答しなくなることがある問題を修正。
  • 一部のユーザがGame Centerを起動できない問題を修正。
  • 一部のAppの内容が拡大表示される問題を解決。
  • POPメールアカウントの未開封メール数が誤って表示されることがある問題を解決。
  • 新しいメールまたはメッセージから最近追加された連絡先をユーザが削除できない問題を修正。
  • “メール”の検索結果で一部のメッセージが表示されない問題を修正。
  • オーディオメッセージの本文内にグレイのバーが残る問題を解決。
  • 一部の通信事業者でアクティベーションエラーが起きる問題を修正。
  • 一部のAppをApp Storeからアップデートできない問題を修正。

関口 聖