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スマホとWi-Fi連動する北欧生まれの空気清浄機&空気環境モニター
モニターの観測データをもとに空気清浄機を自動制御する機能も
(2015/10/16 17:50)
セールス・オンデマンドは10月16日より、スウェーデンのブルーエア社の空気清浄機「Blueair Sense+」と室内の空気環境をモニタリングする「Blueair Aware」の予約販売を、ブルーエア社の公式サイトにて行う。専用アプリを通じて両製品の設定変更や動きの自動制御を行えるのが特徴。どちらも発売は12月9日、価格は「Blueair Sense+」は5万4500円(税別、以下同)、「Blueair Aware」は2万5000円。
「Blueair Sense+」は、11畳までのフロア面積での使用を想定した空気清浄機。独自開発の目の粗さが異なる3層フィルターで構成した「3ステップHEPASilentフィルター」と、粒子イオン化技術を組み合わせた「HEPASilent テクノロジー」を採用。これにより、0.1um以上の微粒子を99.97%除去を可能にしつつ、ハイスピードな清浄を実現するという。また、Wi-Fi機能も搭載し、Android/iOS向けのアプリ「Blueair Friend」と連動可能。運転速度や電源ランプの明るさの調整などの設定をアプリ上で行える。
本体の大きさは470×170×492mmで、重さは約11kg。カラーバリエーションはポーラーホワイト、グラファイトブラック、ウォームグレー、ルビーレッド、ミッドナイトブルー、リーフグリーンの6色。
「Blueair Aware」は、室内のPM2.5、VOC(揮発性有機化合物)、CO2、温度、湿度、ニオイ、世界各国の室外環境をリアルタイムに観測する装置。本製品もWi-Fi機能を備え、「Blueair Friend」と連携することで、本製品で取得したデータをアプリ上でチェックできる。さらに観測した空気環境をもとにWi-Fi接続した「Blueair Sense+」を自動制御してくれる機能も搭載している。
本体の大きさは80×80×194mmで、重さは350g(アダプターを含まず)。
なお、「Blueair Friend」の対応OSはiOS 8以降で、Apple Watchもサポート。Android版は近日中にリリースする見込み。