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ソフトバンク、「DIGNO U/C」と「みまもりケータイ3」「PhotoVision TV2」にソフト更新

 ソフトバンクは16日、京セラ製のAndroidスマートフォン「DIGNO U」(SoftBankブランド)と「DIGNO C 404KC」(Y!mobileブランド)に対し、ソフトウェア更新の提供を開始した。また、15日にはSoftBankブランドにて、ZTE製の子ども向け携帯電話「みまもりケータイ3 202Z」とセイコーソリューションズ製のテレビ機能搭載デジタルフォトフレーム「PhotoVision TV2」にもソフトウェア更新の提供が開始されている。

「DIGNO U」と「DIGNO C 404KC」

DIGNO U

 京セラ製の「DIGNO U」(SoftBank)と「DIGNO C 404KC」(Y!mobile)は、それぞれのブランドで提供されているが、同等の仕様を持つ端末。今回の更新の内容は共通で、セキュリティ機能の改善となっている。更新は端末の設定から3G/4G回線またはWi-Fiを利用して行う。

 両機種とも、3G/4Gを利用する場合のデータ通信量は無料。所要時間は最大15分程度。更新後のビルド番号は「104.0.2810」。

みまもりケータイ3 202Z

みまもりケータイ3 202Z

 ZTE製の子ども向け携帯電話「みまもりケータイ3 202Z」では、最新版に更新することにより、My Softbankから端末の状態(音声・画面表示など)を確認する「動作設定取得機能」が改善される。

 更新は順次自動で配信されるが、端末本体の保護者向けの管理設定から手動で更新することもできる。3G回線で更新ソフトウェアをダウンロードするが、その際の通信料は無料。更新には最大30分程度かかり、その間は発着信などの各機能が利用できない。更新後はソフトウェアバージョンは「202Z_22.0_U-S」となる。

PhotoVision TV2

PhotoVision TV2

 テレビ機能搭載デジタルフォトフレーム「PhotoVision TV2」のソフトウェア更新では、一部地域で録画予約と視聴予約ができない不具合が解消される。影響が確認されている地域は、山梨県、静岡県、愛知県、岐阜県、富山県の一部。

 更新は端末単体で、3G回線を利用してダウンロードする。通信料は無料。自動で更新されるが、ユーザーの手動操作による更新も可能。更新には最大30分程度かかり、その間は端末の各機能を利用できない。更新後、本体ソフトウェアバージョンが「V101-068」となる。

石井 徹