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ドコモ、「GALAXY Tab S 8.4」にAndroid 5.0のバージョンアップ

「GALAXY S5」と「GALAXY S5 ACTIVE」にもソフト更新

 NTTドコモはサムスン電子製のAndroidタブレット「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」OSをAndroid 5.0にバージョンアップするソフトウェア更新の提供を開始した。また、「GALAXY S5 SC-04F」と「GALAXY S5 ACTIVE SC-02G」には、不具合を修正するソフトウェア更新を提供開始した。

GALAXY Tab S 8.4 SC-03G

GALAXY Tab S 8.4 SC-03G

 今回の更新により「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」は、OSのバージョンがAndroid 4.4からAndroid 5.0となる。画面デザインや操作感などが刷新されるほか、ロック画面への通知機能が改善されるといった内容が含まれる。更新にあわせて、不具合の修正も行われる。修正される不具合は、連絡先アプリで別人のよみがなが表示される場合があるというものと、緊急時長持ちモード設定時にdocomo IDを設定しようとするとエラーとなる場合があるというもの。

 更新にはユーザーの操作が必要。端末を操作して単体で行う方法と、パソコンに接続してWindows/Mac用ソフトウェア「Samsung Kies3」を利用して行う方法がある。LTE/3Gを利用して更新した場合にはパケット通信料が発生する。更新にかかる時間は、端末単体でWi-Fi/LTE/3Gを利用して行うと約48分。パソコンを利用した方法では約94分。更新後のビルド番号は「LRX22G.SC03GOMU1BOH7」となる。

「GALAXY S5 SC-04F」と「GALAXY S5 ACTIVE SC-02G」

GALAXY S5 SC-04F
GALAXY S5 ACTIVE SC-02G

 「GALAXY S5 SC-04F」と「GALAXY S5 ACTIVE SC-02G」では、ビデオコールが正常に動作しない場合があるという不具合が修正される。更新の方法は「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」と共通で、ユーザーの操作による端末単体での更新か、「Samsung Kies3」を利用したパソコン経由での更新となる。LTE/3Gを利用する場合にはパケット通信料が発生する。

 「GALAXY S5 SC-04F」で更新にかかる時間は単体での更新で約8分、パソコン経由で約29分。更新後のビルド番号は「LRX21T.SC04FOMU1WOI1」。「GALAXY S5 ACTIVE SC-02G」では、単体更新で約8分、パソコン経由の場合は約31分となり、更新後のビルド番号は「LRX21T.SC02GOMU2BOI1」となる。

石井 徹