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東急スポーツオアシスとドコモ、会員の運動量を記録する「OASIS LINK」

 NTTドコモと東急スポーツオアシスは、フィットネスクラブ会員向けの健康サポートサービス「OASIS LINK」を発表した。IC付きリストバンドを使って運動量を記録できる。東急スポーツオアシスが運営する「オアシスもりのみやキューズモール店」で4月27日より提供される。

 「OASIS LINK」は、専用のIC付きリストバンドを身に着けておけば、フィットネスクラブ利用時の運動量を記録できるサービス。ドコモのフィットネス事業者向け顧客管理サービス「Fit-Link」を用いて、東急スポーツオアシスの会員向けにカスタマイズした。対応店舗の会員は、スマートフォン(Android/iOS)に専用アプリをインストールし、IC付きリストバンドを着用すると、フィットネスクラブのマシン、スタジオなどの設備と会員情報を連動させて、クラブ内の運動量・運動の種類を自動的に記録する。

 リストバンドは活動量計ではなく、ICチップを使って、フィットネスクラブのマシンやプールを利用する際、リーダーライターにかざして運動量を計測する仕組み。専用アプリに歩数を手入力すれば、フィットネスクラブの外の運動量を記録することもできる。運動量はフィットネスクラブのスタッフが確認できるようになっており、各会員のそれぞれの状況に応じたアドバイスができるようになっている。アプリの初回登録時には、フィットネスクラブの会員番号が必要となる。

関口 聖