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温泉ハッカソン「SPAJAM2015」、審査委員長に日本Androidの会の丸山氏

 モバイルコンテンツ産業の発展を推進する社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)は、ハッカソンイベント「スマートフォンアプリジャム2015」(SPAJAM2015)の審査員を公表した。現在エントリー受付中で、予選は5月9日より順次、全国7地域にて行われる。本選は7月4日~6日で開催される。

 「SPAJAM2015」は、スマートフォンアプリの集中開発を行うハッカソンイベント。 一チーム5人以内でエントリーし、当日発表されるテーマに沿ったアプリを開発し、プレゼンテーションを行い成果を競う。開発するアプリのジャンルはゲーム、ツール、ユーティリティなどで、iOSまたはAndroidに対応する必要がある。プログラミング、企画・設計、デザインなどのアプリ制作スキルや、プレゼン能力が必要とされる。

日本Androidの会名誉会長 丸山不二夫氏

 審査委員長を日本Androidの会の丸山不二夫名誉会長、副委員長をデジタルハリウッド大学大学院の三淵啓自専任教授が務め、有識者、メディア、協賛企業のメンバーからなる審査委員会が本選の審査を行う。主な審査委員はガンホーの森下一喜CEOや、ドワンゴの川影幸久CMOなど。

 予選は札幌、仙台、東京(2回)、鯖江、岐阜、大阪、福岡で開催される。予選応募者多数の場合は、書類選考によって出場者が決定される。

 本選は埼玉県の温泉付き宿泊施設で7月4日~5日の2日間で実施され、翌7月6日に表彰式と記念パーティーが開催される。本選で最優秀賞を獲得したチームには、シリコンバレースペシャルツアーが贈呈される。

石井 徹