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防水対応、4色展開の「らくらくホン ベーシック4」

 NTTドコモが2014年冬モデルとしてラインナップする「らくらくホン ベーシック4 F-01G」は、使いやすさを重視した富士通製のFOMA端末。10月4日に発売される予定。2年契約で月々サポートを適用した場合の想定実質価格は、新規契約・機種変更とも1万円台後半となる見込み。

「らくらくホン ベーシック4 F-01G」

 「らくらくホン ベーシック4 F-01G」は、2011年4月に発売された「らくらくホン ベーシック3 F-08C」の後継モデル。新たに防水・防塵(IPX5/8およびIP5X)に対応した。

 一方で、ユーザーインターフェイスなどそのほかの機能・性能は基本的に継承された。携帯電話に不慣れなユーザーでも、操作を覚え直す必要がないとしている。

 デザインはオーソドックスな折りたたみ型。画面下の「ワンタッチダイヤルボタン」をはじめ、快適な通話のためのの「スーパーはっきりボイス3」「ゆっくりボイス」など各種機能を搭載する。「使い方」ボタンを押すとらくらくホンセンターに電話がつながり、使い方のサポートを受けられる。日本語入力にはATOKが搭載されている。

 なお、NTTドコモから9月に発売された「らくらくホン8」と比較した場合、F-01GではワンセグやGPS機能が省略されている。同様に、カメラの画素数が510万画素に抑えられている(らくらくホン8は810万画素)。

主な仕様

 メインディスプレイは2.8インチ、WQVGA(240×400ドット)表示のTFT液晶。サブディスプレイは約1.2インチ、1色表示のSTN液晶。赤外線通信機能を備える。最大16GBまでのmicroSDHCカードが利用可能。3Gの周波数帯は2GHz、800MHz。3G(FOMA)の通信速度は下り最大7.2Mbps。バッテリー容量は900mAh。 連続待受時間(静止時)は約520時間、連続通話時間は約220分。

 大きさは約107×51×16.4mmで、重さは約106g。ボディカラーはブルー、ゴールド、ピンク、ブラックの4色。

森田 秀一

太田 亮三