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ラトック、MiracastとWiDi両対応のディスプレイアダプター

 ラトックシステムは、MiracastとWiDiの両方の規格に対応したディスプレイアダプター「ScreenBeam Pro」を12月下旬に発売する。価格は1万920円。

 今回発売される「ScreenBeam Pro」(REX-WDTV1)は、MiracastとWiDiに対応するワイヤレスディスプレイアダプター。Miracastはスマートフォンに、WiDiはノートパソコンやタブレットなどに搭載されている規格で、映像を無線でテレビなどに送信できる。「ScreenBeam Pro」はHDMIケーブルでテレビに接続でき、MiracastやWiDiで受信した映像をテレビに表示できる。映像は最大1080pとHDCPがサポートされ、音声は5.1chをサポートしている。

 本体の前面にはマウスやキーボードを接続できるUSB端子が用意されており、WiDiで接続した場合、これらのマウスとキーボードを利用できる。

 開発元はActiontecで、ラトックシステムは販売とサポートを行う。大きさは約78×75×20mmで、重さは約66g。ACアダプターで駆動する。

「ScreenBeam Pro」(REX-WDTV1)

太田 亮三