ドコモ、「Xperia Z SO-02E」をAndroid 4.2へアップデート

「Xperia Z SO-02E」

　NTTドコモは、ソニーモバイル製のAndroidスマートフォン「Xperia Z SO-02E」向けにOSをAndroid 4.2にバージョンアップするソフトウェア更新の提供を開始した。

　今回のAndroid 4.2への更新により、ロック画面からカメラやウィジェットが起動できるようになるほか、Xperiaならではの機能が多数追加される。

　「Palette UI」でのアプリアイコン表示が大きくなった。また、ホーム画面のステータスバーおよびナビゲーションバーの透過機能、ノートアプリのハイパーリンク機能、アルバムからのSDカードコピーのほか、Bluetoothでのテザリングにも対応した。任意のアプリを起動しながらタイマーや計算機などを小画面で表示できる「スモールアプリ」ではアプリトレイが追加され、ウィジェットの設定も可能になった。このほか、ドコモクラウドの「データ保管BOX」にも対応。

　さらに、「DayDream」に対応し、スクリーンセーバーをフォトフレームや時計にすることもできるようになった。

　これらの機能追加だけでなく、ブラウザからの画像ダウンロードに失敗する不具合も改善される。

　更新は端末本体で行い、パソコンによる更新方法は用意されていない。更新にかかる時間はWi-Fi環境で約25分。アップデート後のビルド番号は「10.3.1.B.0.256」になる。更新中は他の操作が行えない。

　なお、Android 4.1からAndroid 4.2へのアップデート後、spモードメールアプリのアップデートを忘れた場合、無線LAN（Wi-Fi）接続状態では、メールの送受信ができなくなる場合がある。

【お詫びと訂正】
　初出時、誤って「NOTTVの録画予約に対応」と記載しました。同製品は、NOTTVは非対応となります。お詫びして訂正いたします。