米マイクロソフト、「Surface」新モデルを発表

　米マイクロソフトは、同社のタブレットの新機種「Surface Pro 2」「Surface 2」を発表した。米国や欧州などでは10月22日に発売され、中国では11月初頭に登場する。他の国々ではその後、リリースされる見込み。

　今回発表された新型タブレットのうち、「Surface Pro 2」は、先代の「Surface Pro」に続くWindows 8.1を搭載するモデル。CPUは、第4世代のインテル製「Core i5」となり、「Surface Pro」と比べて稼働時間が75％増加した。64GBか128GBのストレージと4GBのメモリ、あるいは256GBか512GBのストレージと8GBのメモリという組み合わせで利用できる。価格は899ドル（約8万9000円）～。

　一方、「Surface 2」はWindows RT 8.1搭載のモデルとなる。32GB版、64GB版が用意される。CPUに、NVIDIAの「Tegra 4」を採用し、10.6インチ、フルHDディスプレイを搭載する。背面に500万画素の、全面に350万画素のカメラを備え、1080pの動画を撮影したり、ビデオチャットなどを楽しめる。従来モデルの「Surface RT」と比べ、検索、マルチタスク、プリセットアプリなどが強化された。価格は449ドル（約4万5000円）～。

　このほか、カバーやドッキングステーション、カーチャージャーなど、新たに7種類の周辺機器が発表された。