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スマホからのネット利用割合が1年で倍増、アプリがネット利用拡大を牽引
スマホからのネット利用割合が1年で倍増、アプリがネット利用拡大を牽引
(2013/4/4 13:31)
ニールセン株式会社は3日、スマートフォンからのインターネット利用に関する調査レポートを公表した。
インターネット利用者の割合では、PCからのインターネット利用が87%で2012年を通して横ばいだったが、スマートフォンからの利用は2012年1月の17%から2013年1月には35%とほぼ倍増。2012年10月には従来型携帯電話からの利用割合を逆転している。
スマートフォン利用者の年代別割合を2012年3月期と2013年3月期で比較すると、男性40代が16%から24%に、女性30代が21%から26%に、女性40代が16%から22%にそれぞれ増加。2012年にはスマートフォンの利用は20代が中心だったが、より高い年齢層にも普及している。
OS別の利用割合は、2013年3月期でAndroidが58%、iOSが41%。2012年3月期はAndroidが59%、iOSが40%で、年間を通して大きな変化はない。
ニールセンが日本市場に近く導入を予定しているスマートフォン利用動向データ「Mobile NetView」のパイロットデータを基にしたAndroidの利用状況では、1人あたりの利用時間、利用頻度とも月を追うごとに増加。ブラウザーとアプリの利用内訳では、アプリの利用がブラウザーよりも多い結果となっており、アプリからのサービス利用がスマートフォンのインターネット利用を牽引している傾向が見られるとしている。