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ソフトバンク、メトロと都営の駅間でLTEサービス

ソフトバンク、メトロと都営の駅間でLTEサービス

 ソフトバンクモバイルは、3月30日付けで、東京メトロと都営地下鉄の駅間トンネルでの通信サービスについて、「4G LTE」(FDD-LTE方式)サービスエリア化を完了したと発表した。対応機種は「iPhone 5」。

 同社によれば、3月30日付けで、東京メトロと都営地下鉄の全線において4G LTEによる通信サービスが利用できるようになった。ただし、まずは駅間トンネルでLTEが繋がる形となり、駅ホームについては基本的に3Gエリアとなる。ホームのなかでもトンネルに近い場所では、駅間トンネルからの電波でLTEで繋がる。またAndroidスマートフォンでサポートする「SoftBank 4G」(AXGP方式)については、まだ整備されておらず、今後についても未定とのこと。

 東京メトロでは3月21日、都営地下鉄では3月26日より、全線で携帯電話が利用できるようになった。他社では、NTTドコモは、ソフトバンクと同様、駅間トンネルはLTE対応ながら、駅ホームは3Gとのこと。auが駅および駅間トンネルを含め、メトロと都営の全線でLTEを導入済。イー・モバイルは駅・駅間トンネルどちらも3Gとなっている。

関口 聖