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ドコモ、5メーカー6モデルを対象にソフト更新開始

ドコモ、5メーカー6モデルを対象にソフト更新開始

 NTTドコモは、NECカシオ、ソニーモバイル、サムスン電子、富士通製のAndroidスマートフォンの不具合を発表し、通信経由で端末ソフトウエアを改修できるソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 NECカシオ製「MEDIAS U N-02E」と「N-02E ONE PIECE」の不具合は、ロック解除画面で「しゃべってコンシェル」のアイコンをタップすると再起動するというもの。更新には約5分かかる。

 ソニーモバイル製「Xperia AX SO-01E」の不具合は、電源キーを押してもスリープモードから復帰せず、画面が表示されないというもの。更新には約4分かかる。

 サムスン電子製「GALAXY Note II SC-02E」の不具合は、画面消灯後にホームキーでスリープ復帰すると、直前の画面が表示されないというもの。更新には約10分かかる。

 また、「GALAXY S III α SC-03E」では、「連絡先」アプリの右側インデックスにおいて、「た」「な」の各行が正しく表示されない不具合が報告された。こちらの更新時間は約5分。

 富士通製「ARROWS V F-04E」の不具合は、「Videoストア」のコンテンツを再生するとエラーメッセージが表示されるというもの。更新には約4分間かかる。

 各モデルともに、最新版の端末ソフトウェアを適用すると細かいバグも修正される。更新中は110番や119番といった緊急通報を含めて端末操作が行えない。

津田 啓夢