ニュース

白戸家のお兄さんが編集部に、「ラップお父さん」をアピール

白戸家のお兄さんが編集部に、「ラップお父さん」をアピール

 ソフトバンクモバイルが2012年の契約者数 年間純増No.1を記念してiPhone向けに配信している無料のアプリ「ラップお父さん」。このアプリのPRを兼ねて、CMで白戸家のお兄さんとしてお馴染みのダンテ・カーヴァーさんが編集部を電撃訪問。取材に対しアプリ開発秘話も明かしてくれた。

白戸家のお兄さんことダンテ・カーヴァーさん。アプリ「ラップお父さん」をアピール

 「ラップお父さん」は、クラブ系のリズムに合わせてボタンをタップすると、CMでお馴染みのセリフやオリジナルの音声を再生できるというラップムシとコラボのアプリ。次々にボタンを押していくとラップのように奏でることもできる。音声は36パターンを収録。「REC」ボタンを押すと15秒間まで画面を録画(録音)でき、タップしたボタンが光って、どのタイミングで押したかも動画で分かるようになっている。動画はFacebookで共有することもできる。同アプリは、1月10日の配信開始から10日間で33万ダウンロードを超えるなど人気を博している。

お兄さん、編集部で「ラップお父さん」をアピール

 このアプリには、CMでお馴染みの「お父さん」の声のほか、「お兄さん」の声も収録されている。関係者とともに編集部を訪れたお兄さん役のダンテ・カーヴァーさんは、このアプリのために100種類以上もの言葉を収録したとか。収録自体も2回に分けられたという。

 苦労した言葉を質問してみると、『奏でます』という言葉とのこと。ダンテさんには発音しにくい上に、アプリに収録されるリズムに合わせて録音していったとのことで、リズムに合わせて発音しにくいという。ところが最も苦労したというこの言葉はアプリに収録されておらず、笑いながらも残念な様子。また、『刻みます』という言葉も「ビートに合わない」と苦労したとのことだが、やはりこちらもお蔵入りになってしまっている。

 2回に分かれた収録は、後半ではダンテさんのテンションも上がってきたとのことで、スタッフからは“日本語っぽい発音の英語”などのリクエストもあったとか。こうしたことから、CMのお兄さんの雰囲気とは違うテイストのセリフもアプリに収録されている。そんなダンテさんのお気に入りは『やったぜ!』という言葉。実際に会話の中で発言する機会は少なそうな言葉だが、これは海外ドラマに登場する日本人役の俳優のセリフをイメージしたそうだ。元気になる言葉だけに気に入っている様子だった。

リズムに合わせてボタンをタップするとラップのようになる。ダンテさんの声で収録された『No.1』はかなりテンションが高いバージョンになっている。手前にあるのは、アプリとの相性もいい「お父さんどこでも振動スピーカー」で、プレゼントキャンペーンなどで当たる
いきなり現れた「お兄さん」に驚く編集部津田。この後アプリの特徴をレクチャーされていた

太田 亮三