au、「Xperia acro HD」の新色と「REGZA Tablet」22日発売


 KDDIと沖縄セルラーは、「Xperia acro HD IS12S」の新色であるブルーと、Android 4.0搭載タブレット「REGZA Tablet AT500/26F」を6月22日に発売する。

「Xperia acro HD IS12S」の新色

 「Xperia acro HD IS12S」は今年3月に発売されたAndroid 2.3搭載のソニーモバイル製スマートフォン。IPX5/IPX7準拠の防水性能、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信をサポートする。4.3インチディスプレイ、1210万画素の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」、1.5GHz駆動のデュアルコアプロセッサを搭載する。

 5月中旬に行われた、auの夏モデル発表会において、新色のブルーが追加されると発表。22日に店頭にならぶことになった。店頭価格は、既に発売済の「Xperia acro HD」と同等になる。

「REGZA Tablet AT500/26F」

 東芝製「REGZA Tablet AT500/26F」は、1.3GHz駆動のクアッドコアプロセッサ「Tegra 3」(NVIDIA製)を搭載するAndroid 4.0タブレット。auの携帯電話ネットワークは利用せず、通信はWi-Fiのみとなるため、携帯電話のような月額利用料はかからない。

 au IDに対応しており、アプリ使い放題サービス「auスマートパス」(月額390円)が利用できるほか、7月下旬には映像見放題サービス「ビデオパス」(月額590円)にも対応する。これにより、スマートフォンを使って外出先で視聴していた映画を、帰宅してからタブレットで楽しむ、といった使い方ができる。au IDについては、スマートフォンのほか、他のデバイス4台まで(あわせて計5台)まで利用できるようになっており、で契約したアカウントを「REGZA Tablet」でも利用できる

 内蔵ストレージは16GBで、10.1インチ、1280×800ドットのISP液晶ディスプレイを搭載する。最大64GBまでのSDXCカードが利用できる。micro HDMIポート、イヤホンジャック(3.5mm径)、micro-AB型のUSBポートを搭載する。

 大きさは約178.9×260.6×9.0mmで、重さは約590g。オープンプライスだが、auの直販サイトでの価格は4万円台後半になる。回線契約が必要ないため、毎月割も用意されていない。




(関口 聖)

2012/6/18 14:55