児童ポルノサイトを遮断、ソフトバンクモバイルが3月下旬実施
ソフトバンクモバイルは、インターネット上の児童ポルノの閲覧を制限するブロッキングを3月下旬以降実施する。
ソフトバンクでは、インターネット接続サービスにおいて、インターネットコンテンツセーフティ協会(ICSA)から得た児童ポルノ掲載サイトのアドレスリストへのアクセスを遮断する。閲覧しようとするとサイトは表示されずに、児童ポルノ掲載サイトと判定された旨が案内される。
児童ポルノのブロッキングについては、KDDIとウィルコムが2011年4月より提供しており、イー・モバイル(イー・アクセス)は、2月22日より開始する。ソフトバンクグループでは、固定網を提供するソフトバンクBBおよびソフトバンクテレコムにおいてブロッキングが実施されていたが、携帯電話でもブロッキングが開始される。なお、NTTグループでは、NTTコミュニケーションズやNTTぷららがブロッキングを実施しており、NTTドコモも提供する方向で準備を進めている状況。提供時期については未定としている。
2012/2/15 19:03