ヨドバシ店頭で携帯電話買取サービス開始


 パステムセゾンは、ヨドバシカメラ店頭で携帯電話の新規購入および機種変更したユーザーを対象に、携帯電話の買い取りサービスを実施する。

 パステムセゾンは、ヨドバシカメラにおいてパソコン相談カウンター「PC DOCK」や買い取りカウンターなどを運営している。今回同社では、ヨドバシカメラで携帯電話を購入(新規/機種変更)したユーザーを対象に、スマートフォンを含めた携帯電話の買い取りを実施する。買い取り対象となるのは、NTTドコモ、au、ソフトバンク、イー・モバイル、ウィルコムの各端末で、製品によっては海外向けモデルの買い取りも行う。新規・機種変更時であれば、売却する端末がヨドバシカメラで購入したものでなくても受け付ける。

 携帯電話の新規・機種変更購入時に、買い取りを希望すると、携帯電話の機能や動作異常をチェックした上で、買い取り価格を提示する。買い取り査定は通常20~30分程度かかる。なお、端末のデータについてはパステムセゾン側で消去する。

 買い取りには本人確認書類が必要なほか、ヨドバシカメラで新しい端末購入したことが確認できる書類(申込書、レシートなど)が求められる。未成年の場合は、保護者の同意が必要となる。買い取り価格などの問い合わせは各店舗の買い取りコーナーおよび「PC DOCK」、ヨドバシカメラコールセンターなどで受け付ける。

 パステムセゾンでは、ユーザーから買い上げた端末をリユースし、中古携帯電話として販売する。また、故障などによりリユース不可能な端末や価格が付けられない端末については、リサイクル品として回収し、業者に引き渡すという。

 

(津田 啓夢)

2010/3/3 16:20