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花火も「HUAWEI P10 Plus」だけでOK? 担当者が夜景撮影モードを解説

 ファーウェイ・ジャパンから発売された「HUAWEI P10」「HUAWEI P10 Plus」は、高性能なカメラで注目されているSIMロックフリーのAndroidスマートフォンだ。7月31日、ファーウェイ・ジャパンの担当者からメディア関係者向けに、カメラの中でも夜景の撮影機能を中心にした解説が行われ、花火大会が本格化するシーズンに向けて最適な様子がアピールされた。

 ファーウェイの担当者は、この夏に写真を撮影したいイベントとして、花火大会の人気が高いこと、一方で、花火を含め暗いところでの撮影はスマートフォンの写真撮影で不満点として最も挙がることを示す。

 「HUAWEI P10」「HUAWEI P10 Plus」に搭載のカメラ機能では、HDR、夜間撮影、ライトペインティングの各モードが夜間の撮影に対応し、有効活用することで簡単に撮影できたり、印象的な写真を手軽に撮影できる様子が解説された。また夜間撮影モードやライトペインティングモードは、シャッター速度が長くなるため、なるべく手振れをしにくくする音声シャッター機能や、「体育座りをしてみる」などの小技も紹介された。

 一通り解説された後は、「HUAWEI P10 Plus」とともに日の暮れた街中に繰り出し、夜間の撮影に向けたモードを集中的に試すタッチアンドトライの時間も設けられた。ライトペインティングなどのモードは長秒撮影が基本になり、綺麗に仕上げるならスタンドやミニ三脚などのアイテムが必要と感じられた。

 一方、例えばインカメラを使ったポートレートモードでのセルフィーでは、撮影時に画面が白くなる疑似的なフラッシュにより、夜間の撮影でも効果的に自分の顔を際立たせることができ、これまでの端末とは一味違う画作りになっているのが印象的だった。

夜間撮影モードはそれなりに手振れ対策が必要
「ライトペインティング」モードの「テールライトトレイル」はファインダーを見ながらいい具合のところで止めることもできる
自撮りは夜間でも比較的失敗が少ない印象
都市部の路上やビルならノーマルな撮影モードでも綺麗に仕上がる
「テールライトトレイル」で撮影してみた写真。歩道橋自体が揺れていたため、ビルの窓の光はブレている