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セーフィー、クラウド型ネットワークカメラにWi-Fi 5GHz帯と有線LAN対応の新モデル
2017年7月24日 14:21
セーフィーは、クラウド型ネットワークカメラの新モデルを2モデル発売する。同社ECサイトにおける販売価格は、Wi-Fi対応の「QBIC CLOUD CC-2」が1万9800円(税別、以下同)、有線LAN接続にも対応する「QBIC CLOUD CC-2L」が2万4800円。
新モデルでは、新たに無線LANの5GHz帯にも対応し、2.4GHz帯のWi-Fi接続時と比べて安定した常時撮影が可能となるほか、有線LAN接続に対応するモデルも発売される。カメラはソニー製の超高感度CMOSセンサーを搭載し、暗闇でも映像がくっきり撮影できるとしている。
同カメラが対応するクラウド録画サービス「Safie」(セーフィー)は、有料サービスとして録画されたデータが閲覧できるサービスが提供されている。録画されたデータをクラウド上に保存する期間によって月額料金が異なり、月額料金が最も安いプランは「Safie Pro 7日録画プラン」で月額1200円、月額料金が最も高いプランは「Safie Pro 360日録画プラン」で月額7000円。
同社ECサイトにて本体購入時と同時にクラウド録画サービスに申込をすると、月額料金の2カ月分が割引される。キャンペーンによる割引を適用した場合、各プランの最低利用期間は購入日より1年間となる。また、同社では、CC-2本体と7日間のクラウド録画保存が3カ月間利用可能なプランをセットにし、100台をプレゼントするモニターキャンペーンも実施している。
製品仕様は、大きさが直径70×82mm、重さは「QBIC CLOUD CC-2」が150g、有線LAN対応の「QBIC CLOUD CC-2L」が180g、レンズ画角は対角134度、水平111度、垂直58度、解像度は1280×720ピクセル、フレームレートは30fps。夜間撮影時のナイトモード、赤外線LED自動点灯にも対応、マイクスピーカーを搭載する。Wi-FiはIEEE802.11 a/b/g/n/acに対応、電源はDC 5Vで端子はUSB microB、有線LAN接続時はPoE給電でも利用できる。動作温度はマイナス10度~40度。