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スマホARも楽しめる、プラレール初の“ホームドア設置駅”が登場

 タカラトミーは、鉄道を題材にしたおもちゃ「プラレールシリーズ」として初めてホームドアを設置した駅型玩具「今日からぼくが駅長さん!ガチャッと!アクションステーション」を7月13日に発売する。価格は7500円(税抜)。専用アプリを使い、スマートフォンでAR(拡張現実)機能を楽しむこともできる。

 「今日からぼくが駅長さん!ガチャッと!アクションステーション」は、プラレールシリーズの車両などとあわせて遊ぶ駅型玩具。都会の大型駅をイメージしたとのことで、1番線~3番線の路線・ホームや、ダイキャストのミニカー「トミカ」も遊べる駅前ロータリーまで備える。

 プラレールシリーズ初となるホームドアでは、列車の停車・発車と連動した仕掛けを搭載。列車が到着すると自動的にホームドアが開き、レバーでホームドアを閉めれば発車、という一連の流れを楽しめる。手動でホームドアを開けておけば列車が自動的に止まる、といった仕組みもある。「まもなく3番線に新幹線が参ります」「駆け込み乗車はおやめください」など、本物の駅さながらのサウンドを40種類収録する。

 専用のスマートフォンアプリを使ったAR機能も用意されており、スマートフォンを駅にかざしておくと、駅内を乗客が行き交う様子を楽しめる。登場するキャラクターをタッチするとさまざまなセリフが表示される。またユーザーの顔写真を撮影しておけば、その顔写真を使うキャラクターが駅内に登場する。登場するキャラクターをホーム、バス停など、特定のエリアだけ出現する仕組みは特許出願中の新技術で実現した。駅の3Dモデルをあらかじめアプリ内に組み込んでおり、表示位置をコントロールしているという。

 大きさは約505×145×455mm、単三電池×2本で動作する。