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スマホを振ってリニアが走る、笛とアプリで操作できるプラレール

 タカラトミーは、スマートフォンアプリと連携できる鉄道玩具「プラレール ふえではしるぞ!笛コンシリーズ」を発表した。第一弾として、「笛コン超伝導リニアL0系レールセット」を4月23日に発売する。希望小売価格は5000円(税別)

 「プラレール ふえではしるぞ!笛コンシリーズ」は、リニアモーターカーL0系を模した電車型のおもちゃ。従来のプラレールは上部のスイッチを操作して動かすおもちゃだったが、このシリーズは付属の笛型のおもちゃを吹くことで、プラレールを動かしたり、スピードを変えたりできる。

 さらに、専用スマートフォンアプリ「笛コン」を起動して、端末を振ってアプリのゲージをためることで、プラレールを動かすことができる。

 「笛コンシリーズ」は、笛を吹いたり、アプリを操作すると、非可聴音(人間の耳では聞き取れない音)を発信する。プラレールに搭載されたマイクが感知すると、走り出す仕組み。

 笛とアプリのどちらで操作するかはプラレール本体のスイッチで切りかえる。2台用意することで、子供は笛で、親はスマホで走らせて競争させるといった遊び方ができる。

 このほかアプリでは、電車の警笛や駅の構内アナウンス、車掌放送などを再生したり、録音した自分の声を流して楽しむことができる。

 「笛コン」アプリはAndroid 4.2以上対応の無料アプリ。iOS版も提供予定となっている。

石井 徹