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LTEや地域BWA対応で大容量通信のセンサーにも対応するIoTゲートウェイ

 ぷらっとホームは、LTEなどの高速・大容量通信にも対応するIoTゲートウェイ「OpenBlocks IoT BX5」を発表した。

 「OpenBlocks IoT BX5」は、「OpenBlocks IoT BX1」の後継モデルで、通信網として新たにNTTドコモのLTE網、KDDIのLTE網、地域BWAに対応する。無線LAN、Bluetoothを標準でサポートし、オプションケーブルでUSBやRS-232C、Ethernetなどのインターフェースにも対応できる。

 Bluetoothビーコンや環境センサー、カメラなどさまざまなIoT機器と連携が可能。IoT機器との接続を支援する機能も用意されている。IoTゲートウェイ向けのファームウェアを搭載し、AWSやAzureをはじめとしたクラウドサービスへの接続がサポートされる。

 OSはDebian GNU/Linux。CPUはインテルのAtomで、500MHz駆動のデュアルコア。メモリは1GB、ストレージは4GB。電源はDC 5~48V。本体の大きさは41.6×96×11.3mmで、重さは約45g。

前モデルの「OpenBlocks IoT BX1」。ハードウェアの基本構成は共通
ソフトバンクのLTE網に対応した「OpenBlocks IoT BX3L」