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ソフトバンクLTE網に対応のIoT用小型サーバー、ぷらっとホームが発売

 ぷらっとホームは、各種のセンサーを接続できるIoT用の小型サーバーの新モデルとして、ソフトバンクのLTE網をサポートした「OpenBlocks IoT BX3L」を発表した。価格はオープン価格で、出荷開始時期は9月。

「OpenBlocks IoT BX3L」

 「OpenBlocks IoT BX3L」は、ソフトバンクの3G網に対応した既存のモデル「OpenBlocks IoT BX3」のサイズや特徴はそのままに、新たに「SoftBank 4G LTE」にも対応したモデル。大容量な回線の帯域を必要とするIoTシステムの構築が可能になるとしている。アンテナは内蔵型で、オプションケーブルでさまざま機器を接続可能。Wi-FiやBluetoothなどの無線インターフェイスも搭載されている。

 インテルのAtomプロセッサー(500MHz駆動のデュアルコア)、1GBのメモリ、4GBのストレージを搭載。OSにはDebian GNU/Linuxが搭載され、アプリケーションを実装できる。Bluetooth 4.0、IEEE802.11a/b/g/nをサポート。オプションケーブルにより、RS-485、RS-232C、GPIO、Ethernetなどの有線インターフェイスにも対応する。

 大きさは41.6×96×11.3mmで、重さは約45g。開発・検証用の開発ボードがセットになった製品も用意されている。

太田 亮三