ドコモ「シニアはじめてスマホ割」実施、講座1回分も無料に

　NTTドコモは、はじめてスマートフォンを契約する60歳以上のユーザーを対象に、2年間の基本使用料の割引などの特典を提供するキャンペーン「シニアはじめてスマホ割」を実施する。期間は6月1日～10月10日。

　「シニアはじめてスマホ割」では、60歳以上でドコモのFOMAのフィーチャーフォンや他社のフィーチャーフォンを利用しているユーザーが、キャンペーン期間中にスマートフォン向けの対象プランを契約すると、基本使用料が2年間、毎月最大1520円（税抜、以下同）割り引きされる。

　FOMAのユーザーの場合は、ドコモ販売店で購入した機種を18カ月以上利用していることが条件になる。スマートフォン向けプランについては、機種の購入を伴わない場合も含む。

　対象プランは、基本プランがカケホーダイプラン、カケホーダイライトプラン、新プランのいずれか。データパックはS/M/L/LLと、シェアパックの5/10/15、ウルトラシェアパックの30/50/100。シェアパックの子回線も対象。

　今回の「シニアはじめてスマホ割」ではまた、遠隔でスマートフォンの使い方をマンツーマンで学べる「かんたんスマホ講座」が無料で1回受講できる。講座の対象になる機種はAndroidスマートフォン。

　同講座は1講座あたり約30分で、全9回の内容。通常は1回につき1800円、ドコモを10年以上継続利用しているユーザーは1回につき900円となっている。

「かんたんスマホ講座」