ニュース

ソフトバンク、2017年夏モデルの「Xperia XZs」「AQUOS R」など4機種を発表

 ソフトバンクは11日、2017年夏モデルとして、ソニーモバイル製の「Xperia XZs」、シャープ製の「AQUOS R」と「AQUOS ea」、京セラ製の「DIGNO G」、計4機種を発表した。

 スーパースローモーション撮影が可能なカメラや5.2インチ/フルHDディスプレイの「Xperia XZs」、HDRディスプレイの「AQUOS R」がハイエンド寄り、初めてスマホを使う人を意識する「DIGNO R」や、5インチHDディスプレイの「AQUOS ea」は中下位機種と言える。

【お詫びと訂正 2017/05/16 10:28】
 記事初出時、「Xperia XZs」が4K HDRディスプレイを搭載するとしておりましたが、誤りです。お詫びして訂正いたします。

 あわせて各機種の対応周波数も明らかにされている。こうした周波数は、機種によって異なり、格安SIMとも呼ばれるMVNOのサービスや、海外で利用する場合には知っておきたいポイント。こうした周波数には、700MHz帯は「12」「28」、900MHz帯は「8」などと数字が割り当てられている。

機種名主な対応周波数(LTE)
Xperia XZs国内FDD-LTE:28(700MHz)、8(900MHz)、3(1.7GHz)、1(2.1GHz)
AXGP:41(2.5GHz帯)
海外FDD-LTE:12(700MHz)、17(700bMHz)、8、3、4(1.7GHz)、2(1.9GHz)、1、4(2.1GHz)
TDD-LTE:39(1.9GHz)、40(2.3GHz)、38(2.5GHz)
AXGP:41(2.5GHz帯)
AQUOS R国内FDD-LTE:28、8、11(1.5GHz)、3、1
TDD-LTE:42(3.5GHz)
AXGP:41(2.5GHz帯)
海外FDD-LTE:28、17、8、3、4、2、1、4
AQUOS ea国内FDD-LTE:8、3、1
AXGP:41
海外FDD-LTE:3、1
DIGNO G国内FDD-LTE:8、3、1
AXGP:41
海外FDD-LTE:3、1

 価格が決まっているのは発売が近い「Xperia XZs」のみで、一括では8万7840円(割賦:3660円×24回)。実質負担金は、MNPの場合で450円×24回(1万800円)、新規/機種変更で1880円×24回(4万5120円)となる。他の3機種のうち、「AQUOS R」は、MNPで1万円台、新規契約/機種変更で4万円台の見込み。「AQUOS ea」「DIGNO G」の2機種はMNP/新規/機種変更いずれも1万円台になる。