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ドコモ、「FOMAテレビ電話」の映像留守番電話など9月終了

 NTTドコモは、「FOMAテレビ電話」の関連サービス「映像ガイダンス」と「映像留守番電話」の提供を2017年9月19日をもって終了する。

「FOMA F2102V」でのテレビ電話

 「FOMAテレビ電話」は、iモードケータイ(フィーチャーフォン)同士で利用できるテレビ電話サービス。スマートフォンやspモードケータイ(Androidベースのフィーチャーフォン)は非対応となっている。

 「映像ガイダンス」は、通話の相手が電話に出られない理由を、発信者に知らせるサービス。相手が「番号通知お願いサービス」「迷惑電話ストップサービス」「ドライブモード」のいずれかを設定していた場合に表示されていた。終了後は、テキストのみの「接続できませんでした」という表示になる。

 「映像留守番電話」では、映像メッセージの録画、再生に関する全機能が利用できなくなる。終了後にテレビ電話を利用すると、留守番にはつながらず切断される。留守電メッセージを残したい場合は、音声通話で改めてかけ直す必要がある。

 なお、「FOMAテレビ電話」自体は継続して提供される。

【訂正 2017/03/21 13:29】
 「映像留守番電話」のサービス終了後の動作について、明確な表現にするため修正いたしました。