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Cerevoのライブ配信機器「LiveShell X」がUSBモデムに対応
公式ストアでセット販売も実施
2016年11月17日 13:29
Cerevoは、パソコンを使わずにライブ配信ができる機器「LiveShell X」の最新ファームウェアの提供を開始し、新たにUSB接続型のデータ通信端末が利用できるようになった。「LiveShell X」の価格は6万9800円(税抜)。
「LiveShell X」はインターネットに接続する方法として有線LANと無線LANに対応していたが、最新のファームウェア「Rev.977」で、LTE対応のUSB接続型データ通信端末もサポートされた。USBのデータ通信端末を接続した場合、無線LANでモバイルルーターやテザリングを経由して接続した場合よりも、安定した接続が可能になるとしている。最新ファームウェアでは、配信時の問題の修正や仕様変更も多数行われている。
同社が確認済みのLTE対応のUSBデータ通信端末は、NTTドコモの「L-03D」、ピクセラの「PIX-MT100」など7機種。
メーカーなど | 機種名 |
NTTドコモ | L-03D |
ピクセラ | PIX-MT100 |
ZTE | MF820 |
D-Link | DWM-221 - Revision B |
Verizon | U620L |
Huawei | E3131i-2 |
Huawei | E3372 |
Cerevoは、最新ファームウェアの公開に合わせて、同社公式のオンライン販売サイトにて、ピクセラ製のデータ通信端末「PIX-MT100」の取り扱いも開始する。価格は1万4800円(税込)。また2016年末までは、「LiveShell X」とのセットも7万9800円(税抜)で販売する。