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Cerevoが光るヨーヨー「7-Magic」、Bluetoothで発光制御

 Cerevoは、Bluetooth搭載の光るヨーヨー「7-Magic」を、同社オンラインストアにて発売した。価格は2万7777円(税抜)で、出荷は11月上旬以降。

カラーパターンの設定ソフトウェア

 「7-Magic」は、Bluetoothでパソコンと接続し、LEDの発光パターンを制御できるヨーヨー。プロ仕様のヨーヨーをベースに、21個の高輝度LEDとCerevoのIoT基板「BLUE NINJA」を搭載している。

 Windows向けの制御ソフトウェアは、カラーや発光パターンを設定したり、発光を開始を音楽と同調させたりできる。スマートフォン用の制御アプリも提供される予定。

 Bluetooth 4.0(BLE)をサポートする。充電・接続用にmicroUSB端子を備える。駆動時間は80分程度。大きさは約58.25(直径)×39.3(幅)mmで、重さは約74g。

ヨーヨーパフォーマーBLACK氏が監修するプロ仕様

BLACK氏(左)とCerevo 代表取締役 岩佐琢磨氏(右)

 「7-Magic」は、LEDを搭載する“光るヨーヨー”だが、単なる玩具ではなく、プロのパフォーマンスにも使える製品となっている。C3ヨーヨーデザイン社のプロ向けヨーヨー「イニシエーター」にLEDを組み込み、既存の光るヨーヨーの200倍(5cmの距離で最大1100ルクス)の照度で光る。

 Cerevoの代表取締役 岩佐琢磨氏によると、プロのヨーヨーパフォーマーBLACK氏が特注を持ちかけたことから「7-Magic」の開発がはじまったという。「どうせ作るなら商品として作ろう」と商品化を決めたと紹介した。97~98年の「ハイパーヨーヨー」ブームを経験した30~40代が、昔鍛えたヨーヨーの腕を生かせる製品として、“忘年会のかくし芸”にも使える、90秒の曲と振付ガイド動画が付属する。

BLACK氏による「7-Magic」の実演(6分33秒)