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SUPER GT 第5戦、KDDI田中社長が「au TOM'S RC F」を応援
2016年8月8日 14:45
8月6日~7日、静岡県・富士スピードウェイにてSUPER GT 第5戦が開催された。5月に開催された第2戦に続き、決勝日となる7日には、KDDIの田中孝司社長が「au TOM'S RC F」の応援に駆け付けた。
第2戦ではau TOM'S RC Fのステアリングを握る伊藤大輔選手とニック・キャシディ選手と一緒に持参したスマートフォンで自撮りするなどしてレースを楽しんだ田中氏。今回は、前回のSUGOから登場した大津リサさん、柳原ゆうさんの2人の「au Circuit Queen」や、TOM'Sのパドックを訪れた中嶋一貴選手と記念撮影するなどしてレースを満喫していた。
筆者が持参したサムスンの360度カメラ「Gear 360」を見ると、「これいくらした? (5万円弱です、との回答に)やっぱり100ドル切ったら、みんな360度カメラを買うかな?」と、相変わらずの“プロ”ぶりを発揮。
さらに、最近のスマートフォンの動向について話を向けると、「iPhoneとか今のスマートフォンは、キャリアの意向っていうのがだんだん無くなってきた。そうすると、お客さんから遠くなる。だから、うちの商品企画には自分らで思ったものを作れと常に言っている。変なものを作れと。営業はそれじゃ売れないと言うかもしれないけど、(でなければ)それは堕落の始まりだ」と語り始めるなど、熱い一面ものぞかせた。
肝心のレースだが、6日の予選ではレクサス勢が大苦戦。au TOM'S RC Fも10番手でQ1落ち。それでもブリヂストンタイヤをはくレクサス勢の中では最上位だった。
7日の決勝では、予選上位勢のクラッシュやリタイア、さらにセーフティーカーが入る荒れた展開の中でじわじわ順位を上げ、最終的には5位でフィニッシュ。
次戦は8月27日~28日に三重県の鈴鹿サーキットで開催される。au TOM'S RC Fの初表彰台はあるのか?! 1000kmの長いレースとなるだけに、マシンの信頼性やチームワークが試される。