「Moto 360 Sport」6月下旬発売

　モトローラ・モビリティ・ジャパンは、Android Wear搭載のスマートウォッチ「Moto 360 Sport」を6月下旬に発売する。また、「Moto 360（2nd Gen）」のラインナップに新色「ローズゴールド/ブラッシュレザー」を追加する。ECサイトなどで販売される予定で、予約の受付を開始している。

　Amazon.co.jpでの販売価格は、「Moto 360 Sport」が3万8500円（税込、以下同）、「Moto 360（2nd Gen）」ローズゴールド/ブラッシュレザーは4万2800円。

　「Moto 360（2nd Gen）」は、グローバルで2015年9月に発表された「Moto 360」の第二世代モデル。日本では4月下旬に高級レザーと組み合わせたモデルが販売されている。

　今回発売される「Moto 360 Sport」は、「Moto 360（2nd Gen）」と同等の機能を持つ45mmの本体に、シリコン素材でできたバンド組み合わせたモデル。IPX67相当の防水防塵性能を備えており、水に濡れても利用できる。カラーはホワイト、ブラック、オレンジの3色を揃える。直径は約45mmで、高さは約11.5mm、バンド幅は約20mm。重さは約54g。

「Moto 360（2nd Gen）」ローズゴールド/ブラッシュレザー

　また、レザー素材の「Moto 360（2nd Gen）」の新色として、「ローズゴールド/ブラッシュレザー」モデルがラインナップに加わる。従来モデルより小さい、直径42mmのモデルで、ブラッシュレザーバンドを採用している。直径は約42mmで、高さは約11.4mm、バンド幅は約16mm。重さは44.6g。

　両機種は、下面が欠けた円形ディスプレイを搭載し、解像度は360×325ドット。チップセットはクアッドコアで1.2GHz駆動のSnapdragon 400で、メモリは512MB。4GBのストレージを搭載する。Wi-Fi（IEEE802.11b/g）とBluetooth 4.0をサポートする。バッテリー容量は300mAh。