【Mobile World Congress 2015】

BIGLOBE、ウェアラブルデバイス「cocolis」をデモ展示

BIGLOBEがcocolisを展示しているジャパンパビリオン

 BIGLOBEは、ジャパンパビリオン内の同社スタンドでウェアラブルデバイス「cocolis」(ここりす)のデモを行っていた。

 cocolisは、1.6インチ、220×176ピクセルのタッチパネルディスプレイを装備した小型のウェアラブルデバイス。OSはAndroid 4.2。1.3GHzのデュアルコアCPU、1GBのメモリ、4GBのストレージを搭載する。nanoSIMカードを装着することで3Gによる音声通話やデータ通信も可能となっている。

 当初、Android感のあるユーザーインターフェイス(UI)だった同端末だが、今回のMWCではAndroidベースであることを感じさせないUIに変わり、より利用シーンが具体的にイメージできるようになっていた。

cocolis
子供と母親のコミュニケーションを想定
このサイズでは文字入力は非現実的ということで、LINEなどのメッセンジャー同様にスタンプや音声メモでコミュニケーションできる
専用の充電クレードル
本体背面には充電用の端子がある
腕時計型以外の持ち運び方も想定されている

湯野 康隆