【Mobile World Congress 2014】
新端末「LG G Pro 2」「LG G 2 mini」を展示するLGブース
(2014/2/28 15:50)
Mobile World CongressのLGブースでは、発表されたばかりの最新モデル「LG G Pro 2」や「LG G2 mini」、Lシリーズなどが展示されている。新発表の端末はいずれもAndroid 4.4を搭載している。
LG G Pro 2は、日本でもNTTドコモから発売された「Optimus G Pro」の後継機種で、5.9インチのフルHDディスプレイを搭載している。メモリも3GBと大容量で、他のハイエンドモデルと差別化しており、ほかにも光学手ぶれ補正やデュアルウィンドウ表示、出力1WのHi-Fiサウンドなどに対応している。
LG G2 miniはG2の小型版。4.7インチ、960×540ドットのディスプレイを搭載し、ほかのハイエンドモデルより一回り小さなデザインとなっている。プロセッサの性能なども少しおさえめだが、ミニウィンドウアプリ「Qスライド」などの機能を搭載している。
また、通路に面しているブースの一番目立つところには、日本でも発売中の曲面ディスプレイ搭載の「LG G Flex」が展示されている。こちらは見た目にインパクトがあるためか、新発表の端末ではないものの、多くの来場者の注目を集めていた。
Lシリーズとしては、3.2インチのL35から5.0インチのL80、4.7インチのL90まで大小さまざまなモデルが展示されている。いずれも1.2GHzでデュアルコアのMSM8210を搭載する、Android 4.4のスマートフォン。LGは同じグレードにもさまざまなディスプレイサイズのモデルを投入し、幅広いユーザーニーズに応えている。LシリーズだけでなくFシリーズも展示されており、LGのラインナップの厚さが実感できる展示内容となっている。
このほか、ブースの隅の周辺機器コーナーでは、1月にラスベガスで開催された家電見本市「2014 International CES」で発表されたウェアラブル機器「Lifeband」も展示されていた。