トレンドマイクロ、Android対応の中小向けセキュリティサービス

　トレンドマイクロは、中小企業向けのSaaS型セキュリティサービスとして、「ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス5.0」を8月25日より提供する。

　今回提供が開始される「ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス5.0」は、管理サーバーがトレンドマイクロのデータセンターに設置され、企業の管理者はクラウド上に用意された管理画面にログインして利用するSaaS（Software as a Service）型の中小企業向けセキュリティサービス。管理画面では、パターンファイルの更新状況や、ウイルス検索の履歴、不正なWebサイトへのアクセス履歴などを確認できる。SaaS型で提供されることから自社に管理サーバーの設置が不要で、費用や管理の負担を軽減でき、申込から最短1日で利用を開始できるとしている。

　セキュリティサービスの対象となるデバイスは、パソコンとしてWindowsのほか、Mac OSにも対応。スマートフォンもAndroidがサポートされる。Androidではウイルス対策と、不正なWebサイトへのアクセスを防ぐWebレピュテーションが提供される。

　参考標準価格は、1クライアントあたり年間8000円（税抜）。