NEC、スマートフォンやタブレットで始めるクラウドPOSシステム


 NECは、低コストでクラウドを利用したPOSシステムを提供するサービスを9月より開始する。

 新しいサービスは、タブレットやスマートフォンにNECが提供する店舗管理や決済などのアプリをダウンロードし、最短で契約当日からPOSシステムが利用できるというもの。小規模店舗では導入コストやカスタマイズ性が課題だった専用POSと同等の機能を、クラウドとアプリ、スマートフォン・タブレットと組み合わせて実現する。

 決済では複数の電子マネーにも対応でき、NECのデータセンターで蓄積・管理されている情報の分析も可能。クーポンやポイントといったサービスも提供可能になっている。

 店舗側では、キャッシュドロワーやプリンターなどの周辺機器を用意するだけで済むため、高価な専用機器が不要で、短期間で導入できるとしている。

 同社では、国内では外食業、サービス業の小規模店舗向けに展開する方針。また海外でも新興国市場を中心に現地事業者と連携して展開する方針で、2014年度末までに国内外で10万店舗への提供を目指すとしている。


 

(太田 亮三)

2012/7/10 13:06