KDDI、クラウド連携のグループウェアなどビジネスアプリを提供

　KDDIは、ブランドダイアログとの業務提携に合意し、ビジネスアプリケーション「KDDI Knowledge Suite」の提供を開始する。

　今回提供が開始される「KDDI Knowledge Suite」は、グループウェアや営業支援（SFA）・顧客管理（CRM）を統合し、外出先での業務効率化を推進するというビジネスアプリケーション。ブランドダイアログはこれまで、パソコン・携帯電話向けを中心に「Knowledge Suite」を提供してきたが、今回提供の「KDDI Knowledge Suite」ではau向けAndroidアプリケーションも提供される。

　利用料は、人数無制限で、容量や登録データ量に応じた料金体系を採用。従量プランでは、月額2100円（1GB）でGRIDY 名刺CRMが1枚につき63円など。SFA/CRM無制限固定プランでは、月額4万425円（3GB）で、GRIDY 名刺CRMが1枚につき47.25円など。

　8月2日～11月30日の期間、auのスマートフォンの購入と同時に申し込むと、12月分までの「KDDI Knowledge Suite」の月額料などが無料になるキャンペーンも実施される。

　なお、KDDIとブランドダイアログは、法人向けクラウド事業の拡大を目指して資本・業務提携に合意。KDDIがブランドダイアログの第三者割当増資に応じ、ブランドダイアログの第2位の株主になる予定。