本日の一品
クリップ型活動量計「UP move」でこっそりライフログ管理
(2015/4/15 06:00)
6月に開催される自転車のイベントに出ようと考えている。富士山の麓にある公園から五合目まで登るという道のりで、こうした上り坂メインのコースでは一般的に体が軽い方が良いタイムが出やすい。しかし筆者の体重は重めなので、体を絞る必要が出てきた。
まずは普段の摂取カロリーと消費カロリーのバランスをチェックし、運動を増やすか食事を減らすかといったことを考えたい。そういう時に活躍するのが活動量計だろう、ということでJawboneの「UP move」を購入してみた。
従来の活動量計「UP」シリーズは腕に装着するリストバンド型のフォルムだったが、今回のUP moveはクリップ型と、毛色が異なる。衣服などに取り付けて使用するため、リストバンド型だと周りの目が気になるという人でも抵抗なく使えそうだ。
電源はCR2032型の電池を1個使用。最長約6カ月間も連続使用できるらしいので、電池交換の手間があまりかからないのはうれしい。ちなみに本体をクリップから取り外し、腕に巻ける専用リストバンドに付け替えることも可能だが、そのリストバンドが別売りかつ品薄で入手しにくい状況なのは残念だ。
本製品を衣服などに装着して行動するだけで、歩数や睡眠に関するデータを記録でき、UPシリーズ共通のライフログ管理アプリ「UP by Jawbone」(Android/iOS両対応)をインストールしたスマートフォンとBluetooth連携することで、それらデータの閲覧が可能になる。
また、睡眠ログを取るには本体を長押しして運動と睡眠のモードを切り替える必要がある。リストバンドを付けて寝た方が精度の高いログを取れるそうだが、リストバンドを入手できなかったため、現在のところは寝間着の袖口に付けて対処している。
本製品のアプリが言うには、もうちょい栄養を取りつつ運動もしろ、とのこと。ただこれ以上運動する時間は増やせないので、カロリーを減らしつつ栄養も取れるヘルシーな食生活を心がけようと思う。自転車のイベントまで残り2カ月、お手頃な価格なわりに機能が充実している本製品を駆使して減量を成功させたい。
製品名 | 販売元 | 購入価格 |
---|---|---|
UP move | Jawbone | 6240円 |